重い女を卒業する方法

毎日電話もしたいし、できるなら毎日会いたい…そんな重い女だったけど

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私は散々、重い女でした。
仕事で忙しかった元彼は毎日終電を逃す時間まで仕事をし、週末ももちろん一回会えるかどうかという頻度でした。

毎日電話もしたいし、できるなら毎日会いたい!

と、特に恋愛が始まった当初は狂う程彼の事を毎日思い、「会いたい会いたい」とコントロールできない自分の恋モードにどっぷり酔って…。

最初は彼も「会いたい会いたい」といって週末だけでなく、週の半ばに会う機会をなんとか作ってくれていたのですが、のちに重大なプロジェクトをまかされたとかで仕事に心底集中し、メールの返事もおぼつかなくなってきたのです。

私はこの連絡がとれなくなった時期、酸素ボンベの酸素が薄くなって窒息死寸前の苦しいダイバーのような気持ち(どんなんよ!?)でした。
何度も何度も携帯を見返して彼からの返事を待ちわびて、他人の携帯の音が自分の携帯と間違えてしまうほど敏感になっていたのです。

このあたりから、彼と私の温度差がじわじわと変わって来て、ついに彼は私に電話で「自分の一人時間を楽しめなきゃだめだ」という説教アドバイスをしてくれるようになってきたのです。

説教アドバイスだけに終わらず、やはり彼の気持ちも離れて行きました。

いま冷静に過去を振り返ると彼は「彼に夢中になる重い女より、自分一人の時間も楽しめる精神的に独立した女性が好き」だったので別れを切り出したのでしょう。

前置きがながくなりましたが、こんなに重い女で彼を追ってばかりだった私は今フランスですっかり愛される側、追われる側です。

それはなぜか?