日本を出れば「養ってもらえる結婚はない」と思うべし

外国人男に養ってもらえると思うなかれ

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by Samantha Jade Royds

 パリの華やかな観光地裏に実は娼婦が立ち並ぶ通りというのがいくつかあります。
その通りによって年代や人種別で色々です。

 例えばどうみても60代は越えてらっしゃるマダム(複数)がスーパーに買い物に行くような普通の格好で通りを眺めながらお客さんを待っていたり、先日パリにある森までサイクリングをした際には、大きなワゴンの前に下着をはだけた黒人の女性たちがはしゃぎながら客待ちをしていました。
他にも中華街に近い場所では、黒系の服を着た中国人のマダムたちが数メーターおきに立ちつくしているという光景も見られます。
お客であるムッシューたちは昼間から公然と交渉しているのでびっくりします。

 私がフランスで生活して思うのはこういう娼婦の女性たちを見ても嫌らしいと思うどころか
「頑張って仕事してらっしゃるなぁ」ということです。
というのも海外で生業を探すのはなかなか大変だからです。

 まず言葉の問題があるし、そもそも現地でパートナーを見つけて結婚でもしていなければ仕事をする権利もままなりません。
留学生なども働ける時間が制限されています。

 運よく仕事ができる権利、つまりビザをもらったとしてもどうやって仕事をみつけるかが問題です。
パリならば観光地ゆえに日本人を相手にする仕事も多い方ですが、同じヨーロッパでも不景気で有名なスペインに住む日本人女性たちに会って話をした際には、日本食レストランで仕事をしているという人が多くてびっくりしました。
それくらい仕事の選択肢が少ないということなんですね。

 ともかく、どうやって生きていくためのお金を稼ぐか?という基本的なことを考えなければいけないのが海外生活なのです。
だからといって海外でお金持ちの男性を見つけて結婚してウハウハ、なんて考えてしまったら不幸の落とし穴へまっしぐら。