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  • 2016.11.14

「銀座No1ホステスの心をつかむ話し方」。塚越友子さん著書

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TBS「私の何がイケないの?」。(明日木曜は特番で21時から。コメンテーターとしては出ていませんが、インタビュー場面でちょっぴり登場するかも)

で、番組で共演している塚越友子さん(芸名水希さん)の著書を、今さらながらに読んでみた。
ご本人も「代表作!」とお薦めの、「銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方」。

すげーおもしろい。いくつかご紹介。

・相手との初めの5分で、どうつかむか。初めは「外見」も大事だし、相手との「姿勢合わせ」、さらには言葉のトーンを合わせることも求められる。相手の得意なことを語らせる「講演タイム」を作る・・

・次の10分。相手が「Yes」と答えられる質問を繰り返す。これで肯定的な流れを作り出す。
さらに、リズムとタイミングの良い「うなずき」。これは、読点(「、」)や小さな間に入れる「小うなずき」に加えて、時折り「大うなずき」を混ぜる。どちらも、首を動かす動作は大きめ。小うなずきであっても、あごが首につくくらい。テレビの商品説明やニュース、トーク番組を相手に練習するとよい。
これらで、共感欲求を満たしていく。

・ある程度の信頼関係を築いたら、「ほめあいづち」へ。信頼されてないのに褒めてもウソ臭いから。賞賛するときは、「ほめる」ではなく「ほめたたえる」レベルで。「ゴルフで優勝したんですね!おめでとうございます。シングルになりそうなんですか?!すごい!」。
この、最後に加える「すごい!」がポイント。承認欲求をしっかり満たす。

・ほめるときは、たとえば、相手の「自分を律する厳しさ」を褒めてあげる。大会社の社長である場合、「XX会社って、すごいですね!」と褒めても浅い。
「大会社の社長にまでなっているのに、毎朝早起きして勉強されていて、見えないところでご自分を律してらっしゃる姿が素敵です」

・・まだまだ続くのですが、この辺で。
これって、婚活する女性が参考にしたらいいことも盛りだくさんだけど、たとえば営業上とか、コンサルタントがインタビューを取るときなんかにも応用できそう。

さらには、コンサルティングファームのパートナーが、大企業トップとつっこんだ信頼関係を構築していく際には、必須スキルのように思う。
こういうスキルって、論理思考や左脳を突きつめて昇進してきたコンサルタントにとっては、未開拓どころか、逆行してしまいそう。パートナーはこういう本を読んで練習した方が良いんだろうなあ、と妄想。(実際、長けてる人を思い浮かべると、銀座が大好きだったりする。。)

ではまた。


Last updated  2012年03月22日 01時53分21秒

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ライタープロフィール

西口敦
西口敦

東京大学法学部卒業後、金融業界(長銀、AMEX、UBS)、外資コンサルティング(A.T.カーニー、BCG)を経て、結婚情報サービス大手オーネットにてマーケティング・広報の責任者を務めた。現在、株式会社西口敦事務所の代表。著書に数字と現実から紐解いた目からウロコの婚活本『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)がある。
公式ブログ:ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線