濃厚セックスで奪い合う!牡の本能で息子を振り回す行き過ぎた母性/『実母と義母の誘い ふたりの母』(後編)

禁断の物語から「しつけされたい」男の欲求を読み解く!<br/> 『男は浮気されると、浮気した女に怒りをぶつけ、女は浮気相手の女に怒りの矛先を向ける』と一般的には言われています。<br /> <br />  わたし自身の経験を振り返ってみても、確かに浮気された怒りは、裏切った男よりも、人の男に手を出した相手の女へ向けたもののほうが大きかった……というと、まるで「好きだから許しちゃうの」というダメな女の典型のようですが、そうではない(と、思いたい)。<br /> むしろ、<b>『男なんて、好きだと言われればすぐに鼻の下が伸びて、性欲のひとつも抑えられないバカな生き物』であると諦めているから、『許せる』</b>のであって、ようするに『浮気が許せる』ということは、ちっとも対等になど、付き合えていないということかもしれません。

男は子供と一緒で躾が必要!?

大泉りか 官能小説
GabrielaP93

『男は浮気されると、浮気した女に怒りをぶつけ、女は浮気相手の女に怒りの矛先を向ける』と一般的には言われています。

 わたし自身の経験を振り返ってみても、確かに浮気された怒りは、裏切った男よりも、人の男に手を出した相手の女へ向けたもののほうが大きかった……というと、まるで「好きだから許しちゃうの」というダメな女の典型のようですが、そうではない(と、思いたい)。
むしろ、『男なんて、好きだと言われればすぐに鼻の下が伸びて、性欲のひとつも抑えられないバカな生き物』であると諦めているから、『許せる』のであって、ようするに『浮気が許せる』ということは、ちっとも対等になど、付き合えていないということかもしれません。

 が、しかし。「男って、ひょっとしてバカなんじゃねーの」と思いつつも、一方では、「バカじゃない男だっている」と思いたい自分も強くいることも事実です。
きちんと相手をリスペクトし、また、自分もリスペクトされるという、正しく真摯な人間付き合いをしたい……というのは、男女平等教育に影響を受けた故の恋愛観だと思うのですが。 しかし現実には、ふとした拍子に度々『男、ひょっとしてバカなんじゃねーの問題』に対面し「やっぱり対等なんて、無理なのかしら」と溜息をつきつつも、心の底の希望は捨てきれずにいる。

 話は変わりますが、このところ、恋愛カウンセラーやセックスインストラクターといった肩書の女性たちに会う機会が続けざまにあり、『モテる女になるテクニック』というのをご伝授いただいたのです。
皆様が口を揃えていうのは、「男の人は子供と一緒だから、褒めて優しく煽ててあげることが大切」という、これまた男性をある意味バカ扱いしたハウツーであったりします。
ある方に至っては「男性は犬と一緒なんで、きちんと躾てあげないといけないんです」とバカどころか犬扱いでしたが、その場に居合わせた当の男性陣は「まったくその通りです」とまんざらでもない様子。
 そうすると自主性に任せて躾などせずにいるわたしが逆に、まるで男性に優しくない女、母性のない女のように見えてくる始末です。
躾なんて、あらかじめ、自分の家のママから受けておけ!

 というわけで、前編に引き続きご紹介するのは芳川葵著『ふたりの母 実母と義母の誘い』(リアルドリーム文庫)。
禁断の近親相姦をテーマとした官能小説です。