地味な私が、企画モノAVに応募して「初めての3P」を体験した話

AV撮影

先週に引き続き、今週も【3P】について書きたいと思います。
筆者は大酒飲みですが、「酒が飲めない輩は、人生の半分は損している」などとアルコールハラスメントする気は一切ございません。

が、しかし! 「男2女1」の3Pを経験していない女子は、人生の半分は損していると言い切りたいです。3Pハラスメントと呼びたきゃ、呼んでくれ!

私が初めて3Pをした、あの日…

筆者が3Pを体験したのは28歳の春でした。ちょうど14年前の今頃です。
女性向け高収入求人誌から、企画物AVのプロダクションを見つけ、応募したのがきっかけでした。AV出演って一般的には、繁華街でスカウトされるイメージですが、自ら門を叩くあたり筆者らしいと申しますか……。

最近のAVは、美人なだけでなく、ハードなプレイも可能でなければ門前払いなご時世! ですが14年前は、筆者のように地味な者でも、出演させていただけました。そのうえ、NGプレイにも寛大! 面接にて、NGプレイ一覧表に○×をつける権利が与えられました。

さっそく、レズビアン作品に×をつける筆者。面接官目線だと、筆者はレズビアン作品向きだったらしく、熱心に「どうしてもダメ?」と口説かれました。しかし、「おなごのマ○コを舐めることはできない」と断ったら、「じゃあ仕方ないね」と、譲歩していただけました。

逆に、「せっかくだから一本目はキミのやりたいプレイをやろう!」との申し出が!
「3P」と即答しました筆者に対し、面接官は「レズビアン作品は無理ってことは、男2女1の3Pだよね?」と忖度しました。こういった経緯を経て、都内の撮影スタジオにて、人生初の3Pを体験することになったのです。

いざ、AV撮影スタジオへ

淡々と書いていますが、一抹の不安もありました。
スタジオに入った途端、ダンボール箱に詰め込まれ、東南アジアに売り飛ばされたらどうしよう、とか。売り飛ばされることはなくとも、アナルファックやフィストファックやスカルファックを強要されたらどうしよう、とか。でもNG一覧表に×つけたし……いや今になって思えばNG一覧表に何の効力があるのだろう、とか。

そういえば一覧表には「獣姦」がなかったので、面接官に「獣姦は?」と質問しところ、「当事務所自体が獣姦を受け付けていません」とのことでした。なんであんな質問したのだろう、獣姦に興味があったわけでもないのに……。

話を戻しましょう。現状の筆者が健在であることからもわかる通り、東南アジアに売り飛ばされ見世物小屋でダルマ女になるようなこともなく、撮影は安全に行なわれました。
まずはメイクさんの腕前にビックリ! 筆者のように地味な顔立ちでも、プロの腕前にかかれば、それなりに仕上がるものです。

メイクルームを出ると、男優さん2名がスタンバイしていました。お2人はとっても仲良しで、聞けばしょっちゅう3P現場で一緒になるとのこと。
2人が言うには、3Pをやる際はオトコ同士にも相性があり、合わない男優さんだとやりづらかったりするようです。「その点、俺たちは名コンビ」と、お互いを讃え合っていました。微笑ましいなあ。