先週、赤玉の出た女賢者がセックスにヤル気を出す方法として「自分ご褒美」を提案しました。コンビニレジ横の揚げ物を「自分ご褒美」として掲げている筆者に「じゃなくて(笑)!」と鋭いツッコミが……! どうやら筆者に求められていたのは「セックス自体をしたくなるアイディア」だったようです。
確かに「自分ご褒美」は、セックスへのヤル気に直結していません。「勉強したらオモチャ買ってあげる」という親御さんと一緒ですね。子どもはオモチャのために勉強を頑張りますが、勉強自体にヤル気が出るわけじゃないので。
というわけで今週は先週のリベンジです。「ムラムラしてヤリたい気分になる方法ってあるのでしょうか?」に、お答え致します。
女賢者が「セックス自体をしたくなるアイディア」「ムラムラしてヤリたい気分になる方法」ですが……ないんですよね。
自分で思い浮かばないならネットに頼ろうと検索してみたのですが、女賢者向けの情報は皆無。セックスレス気味なカレのヤル気スイッチをオンにするノウハウは幾つか発見しましたけどね。部屋にアロマを焚くとか、セクシーなランジェリーでいつもと違う雰囲気を演出するとか。
それらのノウハウって、仮に男賢者をムラムラさせるのは有効だとしても、女賢者にはこれっぽっちも効かない気がします。招かれた男性宅がアロマの香りに満ちていたところで、「女子力男子か!」と思う程度。AV男優が着用するようなブーメランパンツ姿を見せられても、ダボダボなトランクス脇からハミチンしていたとしても、「普通でいてくれ」としか思わないでしょう。
担当編集I嬢にヘルプを求めたところ、「媚薬もフィクションでしょうしねー」と、なんとも頼りない反応が……。いや、ちょっと待った! 媚薬はフィクションかもしれませんが、口から摂取するものという分類では「少量の酒」が有効かもしれません。
お酒を飲むとエロくなるとか、キス魔になるとか、酔った勢いでワンナイトラブとか、そういった体験談は数え切れないほど巷に溢れています。筆者やI嬢のような飲酒常習者には効かないでしょうけど、ほとんど飲まない・飲めない婦女子には効果テキメンであること間違いなし! お酒が弱い女賢者は、ストゼロ1缶あけてからデートへ臨むことを推奨します。350mlじゃなくて500mlのほうで。
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