仕事もセックスも同じ?特別な意味を持たせなくても、不誠実ということにはならない

仕事もセックスも取り組む女性の画像 rawpixel.com

とあるテレビコマーシャルが気になっています。ハ○キルーペじゃないですよ。今をときめくハ○キルーペも気にならないわけじゃないんですけど、この記事で取り上げたいのは某・求人サイトのコマーシャルです。

まずは「土日休みで残業ナシが良いなぁ」という女性が登場します。次に「自分の経験を活かしたいなぁ」という女性が登場します。どっちのタイプにも、希望の仕事が見つかりますよ……という、ごくシンプルなコマーシャルなんですけどね。

前者タイプは「仕事」に対して、特別な意味を持たせていないのでしょう。やり甲斐だとかスキルアップだとか、そういうことではないと。そんなことよりも土日キッチリ休めて、平日も残業ナシであれば、仕事の中身にはそこまでこだわらないスタイルです。

逆に後者タイプは「仕事」に対して、特別な意味を持たせているのでしょう。これまでの社会人経験で培ってきた経験値をフル発揮し、仕事を通して自分を輝かせたい意気込みが感じられますね。

仕事などの「何か」に対して、「特別な意味」を持たせるかor持たせないか……この2択からどっちを選ぶかによって、その先に見えてくる景色はだいぶ違ってきます。わかりやすい例を挙げるなら、まさにこのAMですよ。通勤電車内の暇つぶしとして何気なく読んでいる人もいれば、AMを読むことで現状の恋愛を発展させたい人もいるでしょう。

この記事は、AMのセックスカテゴリ……じゃなかった。リニューアルしてからラブタイムカテゴリに変わったのでした。改めまして! この記事はAMのラブタイムカテゴリに掲載される宿命を背負っておりますゆえ、「仕事」「AMを読むこと」の部分をラブタイム(セックス)に置き換えて語りたいと思います。

っていうか、いきなり答えが出ちゃいました。ラブタイムって表現と、セックスって表現の差が、すべてを物語っているのかもしれません。ベッドインという行為に「特別な意味」を持たせている婦女子にとっては、ラブタイムって表現がしっくり来るのでしょう。ラブタイムって、日本語訳すると「愛のひととき」ですから。一方、セックスって表現はラブタイムに比べると、ベッドインに特別な意味を持たせていないイメージです。

さて、貴女サマにとって男性とのベッドインは「ラブタイム」でしょうか、それとも「セックス」でしょうか? おそらく前者タイプが圧倒的多数と想定されます。ベッドインに特別な意味を持たせている婦女子が多いからこそ、カテゴリ名も「セックス」から「ラブタイム」に変わったのでしょうから(いや、単なる「オトナの事情」かも)。