髪の毛を伸ばす以外にも
今回の記事は髪の毛をメインに書きましたが、髪の毛を伸ばすこと以外にも当て嵌まります。別の女友達の実体験です。彼女はいわゆる「バンギャ」と呼ばれる人種で、某インディーズバンドの「追っかけ」で全国を飛び回っておりました。バンドのライブスケジュールにあわせて仕事のシフトを調整し、皆勤賞並みの頻度で通い詰める熱の入れようです。そんなある日、お目当てのバンドが活動休止を発表。ヘドバンやモッシュの刺激がなくなった彼女は、これまで興味・関心が持てないと言っていた恋愛に目覚め、その延長でセックスも謳歌するようになりました。
要するに人間は、退屈で刺激不足になると、恋やセックスをしたくなるのでしょう。「退屈」には該当しませんが、「刺激不足」という意味では、絶叫マシンが苦手な人って、オトコもオンナも性的にお盛んなタイプが多いように見受けられます。筆者の男友達に、「仮に100万円積まれてもジェットコースターには乗らない!」ってくらいビビリな者がいるのですが、そういえばカレは生粋のヤリチンです。ジェットコースターに乗ることで得られる「刺激」や「スリル」が彼の日常にはないので、そのぶんセックスに「刺激」と「スリル」を求めているのでしょう。
結論!
1.まずは自分の日常に「刺激」はあるのか確認する。
2.刺激になっているものを遠ざけることで、セックス欲に火がつく。
3.「自分にとって刺激となっているバンドの追っかけはやめられない」などの人は、髪の毛を伸ばすなど、あえて退屈で刺激不足な日常を導入する。
以上、セックス欲を活性化させるご提案でございました。では又、来週。
Text/菊池美佳子
次回は<ナマが興奮するのは当たり前!「悲劇のヒロイン」はオナニーにとどめよう>です。
コンドームを着けてくれない、避妊してくれない彼氏やセフレに悩んでいるAM読者の女性も多いのでは? 普段は生ハメ・中出しSEXをオナニーのオカズにしていたって、リアルは別物。背徳感に溺れず、はっきりNOを突きつけましょう!
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