好きな人がいるのに他人とセックスする「罪の意識」とどう向き合うべきか?

レンガの壁に背中を預けて手を組み祈る三つ編の女の子の画像 Ben White

先々週の【セフレで時間つぶしすればいいのに!「なぜ同時進行しないの?」ヤリマンが抱く疑問】を読んだ友人数名から、全く同じ内容の質問を投げかけられました。その質問は、「同時進行に伴う『罪の意識』とはどのように向き合うべきか?」という内容でした。というわけで今週のお題は、「罪の意識」とさせて頂きます。

3パターンの罪の意識

まずは軽く「同時進行」のおさらいから。A君がなかなか振り向いてくれないので、B君やC君などで時間潰しをする……これが同時進行です。この定義を踏まえたうえで「罪の意識」が向かう対象は、以下3パターン。

1.A君に対する罪の意識
2.B君やC君に対する罪の意識
3.自分自身に対する罪の意識

まずは「1」から。個人的には1ミリも理解できないのですが、おそらくこういうことなのかな? いずれA君と両想いになった際、「実はあなたが振り向いてくれるのを待てず、ほかの男性に抱かれていた時期がありました」という事実が、罪の意識に繋がるのでしょう。その事実を、馬鹿正直にA君へ伝える人はいないと思いますが、「伝える・伝えない」は、本人にとってはどうでもいいこと。その部分よりも、「あなたを待てず、ほかの男性とセックスしていた」という事実が、許せないのでしょう。

この罪の意識を緩和させるには、「いずれ両想いになった際」という妄想をしなければ良いのだと思います。このまま片想いで終われば、同時進行は「罪」に該当しないはず。

ええ、わかっていますとも! 恋する乙女に「いずれ両想いになったときのこと」を考えるな……というのは、あまりにも酷です。だったら、我が身に置き換えて考えてみたら良いんじゃないかな。

自分に対して、熱烈アプローチをしてくる男性がいたとしましょう。その男性が、「キミが振り向いてくれるまで、ほかの婦女子には目もくれず、キミだけを想い続けているよ」「性欲は、キミのことを思い浮かべながらオナニーで発散するよ」という考え方をしていたら……。恩着せがましいを通り越して、ぶっちゃけ怖いですよね。そう、同時進行する「罪」よりも、勝手に操を立て、同時進行しないほうが、よっぽど「罪」なのです。なんてったってまだA君とは両想いではないのですから。