専門家はどこを見る?セックス上手な男性を見抜く方法

タトゥーの入った黒髪の女性と森の中で見つめ合う長髪の男性のサムネイル画像 Felix Russell-Saw

 こんばんは!ラブライフアドバイザーのオリビアです。
性の専門家を名乗っていると、「オリビアさんは、どんな男性がタイプですか?」「男性のどこをチェックしますか?」と、“私が選ぶ男性”に興味をもたれます。
さらに、「一戦交える前に、セックスが上手そうな男性を見抜く方法ってありますか?」と聞かれることも。
私の独断と偏見の塊のような内容ですが、オーガズムフルなセックスを体験するためのパートナー選びについてお話しようと思います。

何をもって「セックスが上手」「相性がいい」のか

 そもそもですが、あなたは、“何をもって”、「セックスが上手」「相性がいい」と判断していますか?

 例えば、「舌技と手技でのご奉仕!」と愛撫テクニックを重視する人もいれば、「全身歯型や縄痕だらけで、翌日はカラダがダルいけど、その痛みで彼の余韻に浸れる…」と自分好みのプレイをリードできる男性を好む人もいますし、「巨根ハンサムは、ご尊顔を眺めているだけで膣キュン!」というルックス重視の人もいるでしょう。

 自分の理想とするセックスって、他人と共有できるものではありませんから、まずは、あなたの「定義」を思い浮かべてみてください。

 その点でいうと、私の着眼点は、言葉で表現するのが難しいのですが、「感性」です。

 職業柄もありますが、テクニック不足だと思ったら、「こうしたら、気持ちよくなるんだよ♡」とやんわり教えてあげればいいと思っていますし、自分に「これじゃなきゃダメ!」という特殊な性嗜好はないけど、相手の性癖を受け入れる土壌は割と広いので、ノーマルなスタイルからご要望によってはアブノーマルまで対応できます。
マンネリ気味になったら、シチュエーション、セクシャルファンタジー、グッズを活用して、刺激を与える引き出しもあります。

 でも、先ほどあげた「感性」=「セックス・センス」は、後からアレコレ手直しするものではなく、その人の生きてきた人生における「努力の賜物」だと思っています。

 女性経験がかぎりなくゼロに近くても、女性を誘惑する手練手管がなくても、キラリ!と光るセンスを持っている人はいます。
今まで、どれだけ心をときめかせる経験を積んできたか。
喜怒哀楽を味わい尽くしてきたか。
そこを見ます。
その過程を丁寧に行ってきた人は、私の思う「セックス・センス」がある人。
いきなり、スピリチュアルっぽくなって恐縮ですが、小手先のウマ下手ではなく、人情のある、よい“気”を持った人と清々しくエネルギー交換(セックス)したいのです。