コンドームを装着する男性に敬意を!私たちの感謝のしるし

菊池美佳子 セックス コンドーム 避妊 感謝

 【昔はパイパンがめずらしかった!?「10年後のセックスの常識」を大予想!】を読んだ知人から、「10年後、コンドーム以外の避妊方法ができていたらおもしろいな~と思います」との声が寄せられました。確かに、「挿入前にシュッとひと噴きするだけで望まぬ妊娠も性感染症もシャットアウトするスプレー」のような商品が開発されていたら、画期的ですよね。そのへんの開発は各メーカーさんにお任せするとして……、今週は「コンドーム」に、改めて思いを馳せたいと存じます。よろしくお付き合いくださいませ。

最大限の敬意を表して

 筆者は常日頃から、「コンドームを着けようとしないオトコに対しては、容赦なく股間を蹴り上げよ!」と声高に叫んでおりますが、今回はその「逆」に目を向けたいと思います。「きちんとコンドームを装着する殿方に対しては、最大限の敬意を払うべし!」と。だってさ、身体で一番大事な部分にゴムを着けるって、決して快適とはいえないはずなんですよね。

 その、当たり前の事実に気付いたのは、「指サック」を装着したときでした。指サックとは、事務作業をする際、書類等をめくりやすくするため、指先に装着するアイテムのことです。指サックを装着した状態って、「不快」とまでいきませんが、決して快適とはいえません。安物の指サックだと、「蒸れ」が気になることも。指サックを装着するたび、筆者は思うのです。快適とはいえないコンドームを、きちんと装着してくれる男性に対しては、心から感謝すべきであると!
 
 さて、ここからは「感謝の伝え方」です。

1.「いつもありがとう、だからたまにはナマでも良いよ」
2.魂を込めてフェラチオする
3.コンドーム代を出す

 言うまでもなく、「1」は論外です。基本的には「2」で良いと思うのですが、今回は「3」にフォーカスしたいと思います。