男が残したもので余韻に浸る
「3度のメシよりビール好き」を公言している筆者ですが、ビール以外のお酒を飲むことがあります。男性をお持ち帰りする際、「何か買って行こうか」とコンビニに立ち寄るときって、ビールではなく缶チューハイを買うことが多いです。ビールはすでに、飲み屋でたらふく飲んできているため、ビール以外のものが飲みたくなるのでしょう。
こんなふうに買ってきた缶チューハイって、一応カンパイはするけれども、飲むのはせいぜい一口か二口。三口目をつける前に、ベッドに移ってセックスする流れになります。酒はすでに、飲み屋でたらふく飲んできておりますから。
そして翌朝、男性が帰った後、テーブルには飲みかけの缶チューハイが残っているわけです。最近、筆者はこの残った缶チューハイを、冷蔵庫で冷やし、その日の晩(つまりセックス翌日の夜ということになります)飲むのがマイブームになっております。
飲み残しの缶チューハイを飲むだなんて貧乏臭いというご指摘はごもっとも! 炭酸が抜けて美味しくないだろうというご指摘もごもっとも! ええ、確かに美味しくないです。でもね、美味しくなくても良いんです。普段はビールしか入っていない我が家の冷蔵庫に缶チューハイが入っている、そして普段はビールしか飲まない自分が缶チューハイを飲んでいる……このことで、「昨夜の私はセックスをしたのだなぁ」と、余韻に浸ることができるんですよね。
飲み残しの炭酸が抜けた缶チューハイのツマミは、昨晩コンビニで缶チューハイと一緒に購入した柿ピーです。購入はしましたが、その柿ピーが開封されることはほぼないです。セックスする気満々の男女にとって柿ピーは、歯に詰まるというデメリットを伴う食べ物ですからね。だったら何故買うのだとツッコまれそうですが、筆者は柿ピーが大好きで、柿ピーを見ると買わずにはいられないのですよ。余談ですが、得意料理は、柿ピーの乾煎りです。フライパンを強火で熱し、油を敷かずに1~2分煎れば出来上がり! 料理と呼べない料理ですが、美味しいので是非お試しあれ!
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