「イッちゃう!」演技はしたほうがいい!?オーガズムパフォーマンス上手は誘われ上手

 前回の<リーズナブルセックスで陥りがちな3つの罠!安すぎる男は性感染症に移りがち!?>もお楽しみください。

 3月も後半に入りました。人事異動に伴う送別会の時期ですね。送別会といえば酒です! 酒が入ると、オトコもオンナもエロくなります。今週末のラブホ街は、送別会帰りの男女でごった返すことでしょう。満室になる前に、さっさと二次会を抜け出すことをオススメします。

【ま】負けるが勝ち

メイン2 Why Not Linh Vu

 さて、今週は「うゐのおくやま」ゾーンのラスト、「ま・負けるが勝ち」です。

 まずは基本の意味からおさえておきましょう。争いを避けて相手に勝ちを譲り、こちらが負けたことにしておいたほうが、最終的には自分の勝ちに結びつくケースもありますよ……といったところでしょうか。

 セックスにおいて、「勝ち・負け」を意識するポイントは、男女で異なると筆者は考えます。
我々女性の場合は、とりあえず一度肌を重ねた相手が、後日再び誘ってきた場合に、勝利に似た感情を堪能する人が多いでしょう。「私の乳房が、私の膣が、私の騎乗位が秀逸だったからこそ、2回目の誘いに結びついたのだ!」と、誇らしい気持ちでいっぱいになります。

 逆に、待てども暮らせども2回目の誘いがないと、己のセックステクニック及び、オンナとしての価値ナシとジャッジされたかのような気分に陥ります。

 そういったアンニュイモードに突入したときこそ、「負けるが勝ち」の精神を思い返しましょう。
2回目の誘いが来ない事実は、一見オンナとして「負け」に感じるかもしれません。いわば、相手男性の「継続的に(K)セックスしたい(S)女性(J)」、KSJ48のオーディションに落選したようなものです。

 しかし、よーく考えてください。あなたは本当に、KSJ48への加入を希望していますか? そんなにも彼のセックステクニックや陰茎は良いものでしたか? 

 大したことのない粗チン野郎に選ばれ、今後継続的に誘われたとしても、時間の無駄です。その時間は、新規のイケメン・イケチンに費やしたほうが、うんと有効なはず!

 「KSJ48なんて、こっちからお断りよ!」くらいに思っておきましょう。頭を切り替え、さっさと次へ行くことで、立派な陰茎を持つ新規男性に巡り合えば、「あの時の負けは、この勝利を手にするためのステップだったのだ!」と納得できるはずです。