逆に濡れすぎる場合は大丈夫ですか?先生!
気持ちよくなってくれば、濡れてくるけど、中にはシーツをビショビショになるほど濡れてしまう人も。
それも、心配すべきですか? 先生!
◆関口先生の解説
「中には濡れやすくて悩む方もいますが、ペニスの挿入は濡れてないとスムーズにいきません。 おりものに異常があるなら別ですが、濡れていることは決して悪いことではありません。濡れやすいというのは、女性ホルモンが足りている、ということ。 『濡れ過ぎかも?』と思うくらいが感じやすいし、濡れている方が妊娠しやすい状態に近づくので、妊活をしている女性には好都合です。
稀に女性ホルモンのバランスが乱れ、濡れやすくなってしまう方もいます。濡れ過ぎて困るという人は、低用量ピルを飲んでホルモン量を調節する方法もあるので、気になる人は婦人科で相談をしてください」
ちなみに、「第3回 レッツ・膣トレ!」で紹介した膣トレは、女性器のまわりの血行も促進し、女性ホルモンのバランスを整えることにもつながるのだとか。だから性交痛がある人は、濡れやすくなるように膣トレを始めてみるのもおすすめです。
膣トレもそうですが、ローションなどのラブグッズを使って、女性が主体的に気持ちよさを求めていくことは、より心も体も開放された気持ちいいセックスにつながります。彼だけじゃなく、自分も楽しむことは、関係を深めるためにとっても重要なのです。悩みがある方はぜひ紹介した方法を試してみてくださいね。
次回は、女性の身体の快感スポットについてお届けします。
監修/関口由紀先生
Text/平川恵
※この記事は2014年5月22日に掲載された記事を再掲載したものです。
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