健康な体の方が妊娠する確率が高いわけではない

「体を健康にすれば、妊娠する確率が上がる」、とは限らないの。
卵子も精子もいいし、子宮がフカフカなのに、なぜか妊娠ができない…、なんてことがザラにあるのよ。
逆に、生理もまともにこないとか、子宮筋腫で子宮がボコボコ、なんて人でも妊娠することもある。規則正しい生活をしているのに妊娠できない人もいれば、毎日夜遊び、深酒しているのにできちゃう人もいるんだよね。

 あと、タマゴの場合、どうしても年齢がからんでくる。
「生理があってセックスすれば、赤ちゃんができる」なんて、大間違いな常識だよ。
正しくは、「生理があってセックスすると、赤ちゃんができることがある」なの。

 現代人の生殖器はあんまり元気がないから、「やればできる」はたぶん20代前半くらいまで。やや生殖器としては未熟くらいのほうができやすいみたいなんだよね。それ以降は「やるとたまにできる」じゃないかな。

 でも、赤ちゃんがほしいって人をたくさん観てきて、わかったことがあるの。
妊娠に近づく一番の方法は、キュンキュン。つまり、恋する気持ち。

 実は、以前「妊娠するためには、ムラムラが大切」って言ったの。ムラムラする工夫をしてねって。
でも、それは違っていて、生殖器の元気はムラムラより、キュンキュンだってことに気づいたの。

 では、キュンキュンとムラムラ、何が違うんだろうか。