ボノボに学ぶ!ロハスなセックスライフ
彼らにとっての性行為が何を意味するのかは、さすがのAV屋のわたしにもわかりませんが、なんだかとっても考えさせられる文化なのです。
人間からみた客観的な意見なので、ボノボが聞いたら「違えよ!」って怒るかもしれないですが、彼らは性行為を「コミュニケーション」のツールとして使っているのです。
日本人でいうところの「握手」であり、外人でいうところの「キス」といったところでしょうか。
ほほう、と思いませんか。
概念というものは、その思想によって変わるのです。
下手したら、宇宙人で「握手=セックス」みたいな文化があるかもしれないわけです。
宇宙人さんは、誰かれ構わず初対面で握手している人間を見て「何こいつらマジビッチ!!」って思ってるかもしれないんですよ。
ボノボは、人間界ではあり得ないほどに、気軽にセックスをしています。(ボノボさん違ったらすみません…)
繁殖目的以外の性行為があるボノボ。人間もそう、繁殖目的以外に性行為をしていますよね?
さすがにボノボの様に見境なくセックスしまくるのは、人間界的にNGだとは思いますが…。
このように、ボノボのコミュニケーションの自由さから学ぶことがあるような気がしています。
愛と性欲を一度切り離して考えてみよう!
セックスと愛を結びつけることによって、生まれる喜びもあり、苦しみもあります。
そのバランスの取り方は、各々で判断すべきことであり、情報に惑わされたり、他人にとやかく言われたりすることではないのではないか…。
と、なんだかもっぱら考えすぎな今回ですが、「愛」と「性欲」を一度引き離して考えてみることも時には良いのではないでしょうか。
ただ、セックスは、愛がなくてもできるけど、好意がなければできないもんだとも思いますけどね。
それが愛に昇格するかどうかは別として…。
愛とか恋とか繁殖とか、本当にセックスはいろいろ。変な行為です。
その変な行為に異常なまでの執着を見せる人間もとっても不思議です。
ただし、かくいう私は愛も性欲も乖離しすぎて訳がわからなくなっています。
その上好きな人ができない病気に悩まされ…。先日も鬼泥酔して「男は皆信じられない」と泣きわめいてきかなかったそうです。(本人記憶なし)
あまり考えすぎるのも毒みたいですので、やはりボノボを見習って、ロハスなセックスライフをおくる方が健康的かもしれません。
Text/牧野江里
Twitter、FacebookでAMのこぼれ話をチェック!
■Twitter:@am_amour
■Facebook:https://www.facebook.com/AM.website
読者アンケート
- 1
- 2