twitterで繋がらない人と出会う

アル: 人間、基本は繋がりのある人としか出会わないじゃないですか。それで今まで見つからなかったなら、そこを離れた時に見つかる可能性が高い。だから、twitterで繋がらない人と出会うようにした方がいい。

「モテない」「彼氏できない」と悩む人って、場所を間違ってるんですよ。場所を変えることで「票田」が見つかることは多い。

私の場合、商社や金融のコンパに行くと、モテないわつまんないわで…ストレスで『AKIRA』の子供みたく真っ白になりました(笑)。 そこに来るのって「男は金とステイタス」と信じて疑わず、王道を歩んできた男だから。彼らは王道の女子アナ系が好きだし、私とはマッチングしなくて当然。

AM: そこで「自分は男受けしない」と落ちこむと、ますます悪循環に…。

アル: 悪循環になるし、王道系のエリートとも付き合ったけど、やっぱり続かなかった。
それで「もう恋愛とか存在しない世界、性別のないナメック星に行きたい…」と空を見上げて「あ、死兆星が見える…」と絶望してました。

でもやっぱり伴侶がほしかったんで、場所を変えたんです。
それで地元の飲み屋やバーに通い出したら、奥手なインテリやオタク男子に出会って「ここに票田があった!」と気づいた。

彼らは私の王道じゃない部分を好きになってくれたんです。漫画や政治が好きで、気が強いところとか。
彼らは理系やIT系の技術職で、普通だったら繋がらない人たちだった。コンパとか苦手なタイプだから、コンパに行っても出会えないし。

AM: 場所を変えて、票田を見つけることがカギなんですね。

アル: うん、自分を変えるよりも、場所を変えた方が早い。
私は「王道受けはしないけど、自分にも票田がある」と気づいて自信がついたから、素の自分を出せるようになったんです。
つまり、香水瓶のフタが開いた(前回記事<香水瓶の理論>参照)。 みんなにも「自分にはオリジナルのいい香りがある」と信じてほしい。

AM: 自分を信じるためにも、票田を見つけることですね。

票田にリーチする目印を

アル: 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に<スタンド使い同士は引き合う>って法則があるんですけど(※スタンド=架空の超能力)。 スタンドが覚醒する、イコール香水瓶のフタが開くと、ピッタリ合う人たちが集まってくる。
私も男受けを捨てたら、本当に合う人たちに出会えました。荒木飛呂彦先生は素晴らしい…。

周りにもコンプレックスをこじらせてる女子は多いけど、女同士だとフタが開くんですよね。そんな彼女らはすごく魅力的だから「そのままで勝負すればいいのに…!」と思います。

それと今すぐできるコツとして、票田にリーチするための目印をつけること。
私は漫画『銀魂』のスマホケースや『アザゼルさん』のストラップをつけてるけど、それを見て「銀魂好きなんですか?」って声をかけられるんですよ。

AM: アルさんは一見、漫画好きに見えないですもんね(笑)。

アル: 見た目はドS痴女だから(笑)。でも目印をつけることで「あ、こっち側の人間なんだ」と向こうが気づいてくれる。奥手男子は特に、共通のネタがあった方が盛り上がるし。
ちなみに夫とも、ガンダムの着メロがキッカケで出会いました。好きな映画や音楽のステッカーをスマホに貼るとか、簡単にできるのでぜひお試しを。

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