男女共に、好きな体位の1位はダントツで正常位。
「でも正常位だとあまり感じない…」という女性は、うまく性感帯にあたるように調整しましょう。

　・膣は入り口から1/3までに神経が集まっている
　・Gスポットは膣口から約5センチのお腹側の壁にある
　・女性が感じるのは、淡々とした一定の刺激

　以上から「手前の浅い位置で、カリでお腹側の壁をこするように、小刻みにペニスを動かす」のが正解。これなら勃起時にペニスが5cmあれば届くので、サイズを問わずに楽しめます。

　女性が脚の開き方・脚を上げる角度を変えることで、挿入の深さ・あたる場所も調整できます。

　どの体位でも、女性が脚を閉じれば「浅い挿入」になります。
彼がデカチンすぎる場合、脚を閉じたまま正常位で挿入すれば、奥までガンガン突かれる心配はありません。

　逆にミニチンで物足りない場合は、女性が脚をガバッと広げて、男性が上から押しこむように入れれば、深い挿入になります。バックでする場合は、女性がお尻を突き出すようにして、男性がぐっと押しこむようにすれば、奥まで届きます。
ミニチン男性と合体する時は、性器を密着させるのがポイント（密着させながら、グッグッと押しこむように動かす）。パンパン腰を振ると、ペニスがすっぽ抜けてしまうから。これは結構気まずいものです。

　ムカつく男に対しては、騎乗位でスポッと抜けた瞬間、臼のように落下して踏みつぶす作戦もありますね。さるかに合戦の臼どんのごとく。

　某おじさん雑誌では＜男たちよ、このすごい体位で圧倒せよ！＞という特集が組まれ、押し車や後ろ櫓（やぐら）といった体位が紹介されていました。おじさんたちよ、そんないかれポンチな体位で圧倒できるわけないし、無茶するとペニスが折れますよ？