妊活戦線異状あり! リスクが高い高齢出産への4つの対処法

 前回「妊活戦線異状あり!20代~30代前半で妊娠のハードルの高さを自覚せよ!」では、妊娠・出産を望むなら身体的には、20代~30代前半がベストということを話しました。

 もし、人生のパートナーと出会い、子供を産みたいタイミングが30代後半だったら? 
今回は、高齢出産になりそうな女性が今から覚えておきたいことを話しますね。

第10回 高齢出産のリスクと卵子の老化を緩める方法

松村圭子先生 オトナの悩みに答える!婦人科医の特別診察室
jane rahmy


 まず、高齢出産のリスクね。
高齢になると卵子が老化し、妊娠しづらくなるばかりか、流産の可能性が高まります。
胎児の染色体異常の確率が、20代では1000人に1人、30代前半では600人に1人、35歳では300人に1人くらいの割合で増加します。 リスクには個人差があるし、あまり心配しすぎるのも問題だけど、それは頭に入れておいてね。

 将来妊娠を望むなら今から心がけて欲しいのは、卵子の老化のスピードを緩めること。 卵子の老化はくい止めることができないけど、加速なら緩めることができます。

その1 活性酸素の影響を減らす


 まず第一に、老化の原因と言われる活性酸素の影響を減らすこと。
ストレスや睡眠不足は活性酸素を増やしてしまうから注意してね。 添加物を含むジャンクフードや悪い油で揚げた食べ物も要注意よ。 抗酸化作用ビタミンといわれるビタミンA、C、Eも意識して摂るようにして。
色の濃い野菜には、抗酸化作用のあるファイトケミカルが含まれているからおすすめよ。

その2 タバコはやめる


 それとタバコは絶対にダメ。なぜならタバコは血管の老化を早めるから。
それにみなさんは、赤ちゃんはどこから栄養を摂って育つか知っていますか? 
それはお母さんと赤ちゃんを結ぶ胎盤。 タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があります。
もしタバコを吸い続ければ胎盤へ流れる血液が少なくなり、赤ちゃんへ栄養や酸素が届きにくくなるわ。
そのため、赤ちゃんが十分に育たず、低体重で産まれたり、早産になったりする原因にもなるのよ。

 タバコは習慣性があるからやめるのに時間がかかるので、喫煙者は今すぐ禁煙を始めましょう。
タバコは百害あって一利なしよ!