恋人には言いづらくても、夫婦になったら不満をガンガン指摘し合おう!

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こんにちは、斗比主閲子です。

今日は以下のようなお題をもらいました。

さあ、夫婦になりました!と届けを出してから、夫婦が最初にやっておくべきことってなんだと思いますか? 例えば、夫婦のルール◯条をつくるとか。恋人だった二人が、一緒に生きていくとなったときに、何が重要かをもう一度確認したいです。

何をやっておくべきかというのは人それぞれなので答えはないと思うんですが、やっておくと後で面倒なことが起こりにくいことならあります。

夫婦生活の不満・違和感を指摘し合うこと

それは、「夫婦生活のちょっとした不満・違和感をお互いに指摘し合うこと」です。

恋は盲目という言葉がある通り、恋人状態の頃は、気持ちが盛り上がっていて相手の嫌なところや自分と合わないことが気にならないものですよね。

しかし、いざ一緒に暮らして毎日顔を突き合わせていると、どうも相手の言動が気になったり、夫婦生活がギクシャクすることが出てきます。

結婚しようと決めた相手であっても、他人は他人ですから、上手く行かないことはあって当然であり、ある部分は、時間が経てば解決していくことはあります。

ただ、結婚したての最初の頃に感じた違和感が、結局結婚生活の間ずっと続いて、後で不満が大爆発するということもあります。

恋人だったら指摘しにくいこと、言い出しにくいことでも、夫婦となったらお互いに逃れにくいですから(いい意味で、ですよ!)、この際、気になったことはガンガン指摘することを私はお勧めしたいと考えています。

ちょっとした違和感は将来の大きな揉め事の芽

ちょっとした違和感として思いつくのは、例えば、「おはよう」「おやすみ」などの挨拶をしない、テレビを見ながら皮肉を言う、自分が作ったご飯に悪い感想どころか良い感想も言わない、小便を立ってする、何かあると自分の母親に相談して母親が代わりに説教をしてくる、ゴミ袋が満杯になっているのにゴミ出しをしない、怒ると軽く小突いてくる、風邪を引いても優しくしない、自分の友達のことを批評する……とかですかね。何でもいいんですけど。

すごく些細なことだと「あえて指摘しなくていいかな……」と思うかもしれませんが、実は、その些細な違和感というのが大切なんですよね。

工事現場などで大事故が起きるときには、それまでに多種多様なミスや小さな事故が起きていた……というのは有名な話です。

やけに親から言われたことをそのまま伝えているなと思ったら、数十年経ってはっちゃけて、突然親との同居を勝手に決めてくるなんてことはありえます。

鉄は熱いうちに打てと同じく、将来の揉め事の種は発芽する前に潰しておくわけですね。