今回のテーマ:「安い女だと思われずワンナイトラブがしたい」
楽しくワンナイトラブをしたいのですが、相手の男が「どうせこいつはワンナイトをするような女だし……」と舐めてくるのが気がかりです。自分から誘ったくせに、女が体を許すと勝手に軽蔑してくる男っていますよね。
ワンナイトラブをしても「高めの女」として崇められるにはどうすればよいでしょうか?
2回目を作らず、キツいことを言う
これ、簡単です。以前、作家の鈴木涼美さんと私がAMで対談したときに彼女が言っていたことですが、
「2回目を作らない」です。ワンナイトラブについては、あっ、ブライアン・アダムスの『One Night Love Affair』という曲があります。これ、名曲ですのでぜひ聴いてください。
まさに鈴木さんが言ったことを実践すればいいだけ。これが結論です。それ以上に最高のアドバイスはありません。誰かとエロをしたいと考えた男が、軒並断られたときにメッセージを送ってくるのが過去に経験したワンナイトラブで相手をしてくれた「安めの女」です。
「あっ、そういえばA子がいた。オレはこいつとセフレになれた。安い女よ、ウヒヒ。A子だったらどーせあんまりモテないだろうし、すぐにでもヤらせてくれるだろう」みたいに思ってしまいます。あなたは絶対にそんな存在になってはいけない。だからこそ鈴木さんの「2回目を作るな」が至言なのです。
一度目のときに、「ねぇ、次も会ってね!」なんてことは言ってはいけない。どことなくけだるそうに振る舞い、うがいと歯磨きだけは念入りにしている様をまずは見せつけ、タバコでも吸ってしまえば「うわっ、この女、こえー。なんでこんなにオレのことを汚いヤツ扱いして、不機嫌なの」と思い、「ヤらせていただきありがとうございます」という感覚を男は抱くことでしょう。
そして、次のお誘いをされたときに「コイツ、私を安く見てるな」と思い拒否した場合、「なんで会ってくれないんだよ~!」と言われたら返すべき言葉は以下です。
「あんた、ヘタクソ。全然気持ちよくなかった。アタシ、演技してただけ」
「あんた、口クサいの。あんたなんかともうヤりたくないわよ」
「すいません、今、ITベンチャーの会社社長とまさにヤろうとしてるとこなので、あなたにかまけている時間ないの。(架空の社長に向かって)はーい、あっ、すぐ行きますね! というわけで」(ブチッと電話を切る)
こんなのは全部ウソでいいのですが、少なくともこれらを言うだけで「高めの女」としてのイメージは作れます。そして、仮にこうしたことを言い、実はその男とまた会いたいのであれば、一本LINEで「この前はキツ過ぎることを言ってしまい申し訳ありませんでした」とだけ書けばいい。
そこでもう一度会うことになったら、その男はもはやあなたを「安い女」とは思わないことでしょう。「モテるし、言うときはビシッと言える自我のある女性だなぁ。そしてキツ過ぎることを言った場合は謝ることもできる素晴らしい『高めの女』なんだな」と思われるはずです。
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