Loading...

女友達をエサにしてないか!?同窓会で再会した魔性の女

女友達と魔性の女の画像 it’s me neosiam

実は“魔性の女”という存在は、誰かが作り出した幻想なんじゃないのか。ドラマやマンガ、小説の中にしか登場しない、ファンタジーなんじゃないのか。いつも中年男性向け週刊誌で書くときに高岡早紀と蒼井優を筆頭にあげているけれど、それくらいしか思い浮かばない。どうしよう……と、魔性の女について思い巡らせれば巡らせるほど、現実での遭遇経験がないかもしれないと思ったわたしは、きっと女性のモテヒエラルキーからはじき出されているからかもしれません。

AM読者のみなさま、はじめまして。普段は前述のような中年男性向け週刊誌で匿名ライターをしている、春山有子と申します。

中年男性向けにあげる“魔性の女”とは、たとえば……。

“高まらせてお預け“する高岡早紀

「NEWポストセブン」(小学館)の記事「松坂桃李と高岡早紀 韓国料理店での濃密会話一部始終」(2016年9月16日付け)での、松坂との会話が生々しく、高岡はこちらが頰を赤らめてしまうような会話を進めます。

松坂がハイボールを注文すると、
「私もそうしよっと。何食べる?」
と続き、松坂がチヂミをあげると、
「私も同じこと思ってた」
と、のっけから共感力で松坂を刺激。

さらに、
「すっぴんだから恥ずかしい」
「私は楽しい。今日ご飯食べるの楽しみにしてたよ」
と、好意をビンビンと撒き散らし、徐々に心ほぐれる松坂を熱いまなざしでじっと見つめ、演技論を語る彼に
「うん、できてるよ!」
と再共感。すると心ほぐれる一方で下半身は反比例したと思われる松坂が、
「そこにホクロあるよね」
と濡れた瞳で見つめると、高岡も呼応。
「いやらしいところにあるでしょ? 背中はないのよ。背中は、ね?」
と、艶めかしく素肌を見せつけるのであったーー。

い、いやいや……ちょ、ちょっと……見てる見てる、記者一部始終見てるって……!
常に社会性を外してこその芸能人だから許されるやりとりであって、やっぱり一般人はこんなこと、は、恥ずかしくって……こんなタガ外すようなこと……自分がやろうものなら気持ち悪くてできないですよね……?

たとえ同じようにしたところで、単に「はい今日この女ヤレる」認定されるだけですから、この後どう行動するかこそ、“魔性の女”の真価が問われるのでしょう。

ちなみに高岡はこの後、松坂に、
「困ればいいよ。俺はあなたを困らせたい」
と言わしめ、深夜2時にそれぞれ帰宅したといいます。

なるほど。自分で釣っておいて、高まらせておいて、からの、“おあずけ”。
ダメだ、ヤッちゃう。わたしはヤッちゃうなー! 松坂桃李とヤっちゃうよー! だって高まらせておいたものを放っておくなんて御無体なことできないよー!
と、芸能人に倣おうとしても無謀すぎますが、現実でこんなうまいことやる女性がいるのでしょうか。

同窓会で会った魔性の女、リナちゃん

そういえば先日わたし、小学校時代の同窓会に出席しました。
同テーブルについたのは、当時、常に2人で行動を共にしていたクラスのマドンナでテレビ朝日アナウンサー堂真理子似のかすみちゃん(仮)と、ぜひ読者のみなさまには身近にいる「容姿が良いわけではないのになぜモテる?」女性として思い浮かべてほしい、リナちゃん(仮)でした。

このリナちゃんというのが、モテヒエラルキーでつまはじきにされていることを認められず俯瞰で見てます風を吹かせることによりプライドを保っているわたしのような人間にとって、どうしても見過ごせない存在なんです。

まず、10数年前の成人式後の同窓会のとき、その片鱗を見たのがはじまりでした。

リナちゃんが、そこに来ていたなかでいちばんツラがいい金髪イケメンくんと、次いでツラがいい細マッチョくんを両隣にはべらせ、なにやら深刻そうに話ていました。リナちゃんがため息混じりに言葉を吐くたびに、両隣のイケヅラ共が、「うんうん」と神妙な顔で頷くその図に、ただならぬ気配を感じ取ったわたしは、じっと観察していたのです。
すると、ふと目を離したすきに、細マッチョくんしかいません。あれ? 2人は? そう思い、しばらくしてから何気なく外に出てると。
リナちゃんと金髪イケメンくんが抱き合っている!? この短い間に何があって、この展開に!?

真相はわからぬまま、悶々と月日を経て今年の同窓会です。

わたしは少なからず、リナちゃんに期待をしていました。すると期待通りといいましょうか、なぜか男子ばかりがこのテーブルにホイホイと集まってくるではないですか。
20歳のときよりも大人になったわたしは、ピンときました。
リナちゃんは、昔から今までずっと、マドンナ・かすみちゃんを餌に、魚群を集めているのではないか? と。

魔性の女の魅力とは、友達を餌にする精神力の強さ、なのではないでしょうか。しかもその友達には、芯が強く自身がしっかりと確立されている、餌にされたところでどうでもいいと思える、同じく精神力の強い子を選んでいる。誰も傷つかない。

前後の連載記事