パルムドール受賞!道徳と美が荒れ狂う中、女と女は愛し合う『アデル、ブルーは熱い色』

 激しくて狂おしい気持ち。相手を想うほど身体が疼き、火照り出すような恋なんてどうやって訪れるのでしょうか。
出会いのタイミングは数多くあれど、一目惚れが運命を狂わせる事だって大いにある。
事実、この二人は一目惚れから始まった。

「人生に偶然はない」

 彼女が言った言葉の意味とは一体?
アデルとエマが恋に落ちた。ただそれだけなのに、こうも狂おしい物語があるのでしょうか。

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 第66回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、審査員のスティーブン・スピルバーグ監督が「映画史の長い歴史でもめったにないことだ」と大絶賛。

世界が注目する本作の監督を務めるのは、『黒いヴィーナス』のアブデラティフ・ケシュシュ。ジュリー・マロのコミックを映画化し、アデル役をアデル・エグザルコプロス、エマ役をレア・セドゥがそれぞれのキャラクターに息吹を与えます。それは生々しくて熱い。肉感的な裸体と情熱的な恋が飛び込んでくる。
フィクションであることが疑わしいほど、リアルな感情描写が観る者の心を襲います。


一瞬で心を奪われた相手は、女性?

 【簡単なあらすじ】
 始まりはデートの途中だった。街中で青い髪の女性・エマ(レア・セドゥ)にすれ違ったアデル(アデル・エグザルコプロス)はそれ以後、エマの事しか考えられなくなる。
やがてバーでエマと再会したアデルは友情を軽く飛び越えた愛情を抱き、二人は激しい恋に落ちてしまう。エマは独特の感性を持つ画家、そしてアデルは教師を目指していた。

 ある日、エマの作品披露パーティが開かれるが、その時のエマの態度の変化に、アデルは彼女と別の画家との関係に疑いを持つ。狂おしい寂しさを覚えたアデルは、同僚と身体の関係を持ってしまうのだった。
次第に歯車が狂い始める二人の恋の行く末とは——。