“永遠”はあると信じられる?
“愛”という感情は、誰もが一度は疑うものです。
寡作で知られるテレンス・マリックが、あえてこの題材を映画化しようとした理由を想像してみるのも面白いかもしれません。
前作『ツリー・オブ・ライフ』のテーマがあまりにも壮大で「ついていけない!」と悲鳴を上げた人でも、本作は大丈夫かも。なぜなら、多くの人が普段から悲鳴を上げている“恋愛の終焉”がテーマなのだから。
本作を見て、それでも愛に寄り添う“永遠”の存在を信じますか?
8月9日(金)TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国公開
監督:テレンス・マリック
キャスト:ベン・アフレック、オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス、ハビエル・バルデム
配給:ロングライド
原題:TO THE WONDER /2012年/アメリカ映画/112分
URL:映画『トゥ・ザ・ワンダー』公式サイト
Text/たけうちんぐ