コミュニケーションは技術

コミュニケーションは技術なので、そういう類の本も沢山あります。特に営業や接客の方向けの技術を書いた本は沢山あります。私もそういった書籍を参考にしてきました。具体的に言うと、営業時代は和田裕美さんの本などをとても参考にしてきました。

仕事でコミュニケーションの技術が身に付けば、プライベートでもその技術が活きてきます。
だからまずは仕事としてコミュニケーションを始めて慣れるというのが良いのではないかと私は思います。感情を入れ過ぎず、ケーススタディーやデータベースを充実させるサンプルだと思って1つ1つのコミュニケーションをこなしてみてください。

ある程度その量が貯まると傾向や意味づけが出来てきます。最初は自分の中の好奇心を満たすことや仕事で成果を上げるという目的で分析してみてください。やってみると人間って面白いものですよ。その考察をさらに深めるために流行っている小説や映画なんかも見ると良いでしょう。多くの人が共感する物語を通じてさらに人間観察の精度が上がりコミュニケーションの精度も向上するでしょう。そうすると自信がついて自分でもやってみたくなるはずです。

コミュニケーションを通じて自分を知る

コミュニケーションの向上で、あなたが抱えている課題をすべて解決できるとは思いません。ただコミュニケーションを繰り返すと、自分だけでなくみんなコミュニケーションに悩んでいることに気付くはずです。

たまにそういうのを考えない無神経な人というのも散見しますが、そういう人はそういう人で出世もしないし、自然と淘汰されていくので黙ってスルーすれば良いのです。スルーというのもコミュニケーションスキルの一部です。

そうやっていろいろな人を見ていくと、その差異を分析して自分というものがよくわかってきます。人は、他人という鏡に映さないと自分自身が見えないからです。自分が見えてきたら、自分は恋人がいた方が幸せなのか、自分は友達がいた方が幸せなのかということもわかります。

わかったうえで、1人でいるというのは大いにアリです。わからないのにわかったふりをして避けるのはつまらないことだと思います。まずはコミュニケーションに向き合ってみてください。そうして自分を知ってください。自分を知ることって人間にしかできないとても素晴らしいことだと私は思います。

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