アジの旨みがぎゅっと詰まった絶品「あら汁」
【材料】
・アジのあら(頭や中骨、削ぎ取った血合い部分や腹骨部分) 二尾分
・大根 3cmくらい
・ニンジン 4分の1本
・生姜のすりおろし 少々
・味噌 大さじ1くらい
・水 500cc
・細ねぎ 適量
・日本酒 50cc
1.お鍋に分量の水を加え、沸騰させます。
大根はいちょう切り、ニンジンは半月切りにしておきます。
2.アジの頭はエラの部分をちぎり取り、残っている血や内臓をよく洗います。
中骨は一本を三つくらいに切り分け、すべて沸騰したお湯の中に入れ、強火で煮ていきます。
【ポイント①】
頭に付いているエラや血は生臭さの原因です。しっかり取り除くことで魚本来の旨みが活きたスープを取ることができます。また、アラは終始強火で煮出すことが生臭さを出さないポイントです。
3.最初はスープが濁りますが、アクを取りつつ煮ているうちに、数分で澄んだスープになります。アクが少なくなったら、あらをザルで漉し、スープだけをお鍋に戻します。
【ポイント②】
エラや血に並んで、生臭さの原点となるのがアクです。これをきれいに取るだけで、生臭みのない澄んだスープになります。また、ダラダラ煮ないで短時間で仕上げることも大切です。
4.大根とニンジン、日本酒を加え、野菜が透き通るまで弱火~中火で煮ます。
野菜に火が通ったら、仕上げに味噌を溶き、生姜のすりおろしをほんの少し落としたら出来上がり。
お好みで七味唐辛子や一味唐辛子をかけてもおいしいです。
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ビールって人によって押し銘柄がありますよね。ちなみに私はサッポロ派。
昔から好きな人が好きな銘柄のビールを冷蔵庫にストックしておくっていうのになぜか憧れていて、今うちの冷蔵庫にはサッポロよりヱビスがたくさん詰まってます。
彼女は仕事で良いことがあった日にしか飲まないので全然減らないけれど、ふたりで飲んだ翌朝、キッチンに並んだサッポロとヱビスの空き缶を見ると、なんだか満たされているような気持ちになるから不思議です。
同棲したての人が、ふたつ並んだ歯ブラシに良さを感じるのと同じかもしれません。歯ブラシとビールの空き缶じゃ、ずいぶん違うけれど。ただ、それが私たちらしさなのかもしれません。
Text/まいったねぇ
次回は<恋人の帰省先・福井で食べた新しい「SABAサンド」の作り方>です。
この夏休みに、「ヒモ」のまいったねぇさんは彼女の地元・福井県を訪れました。魚がおいしい福井県でまいったねぇさんが出会ったのは、魚臭さの全くない香ばしい「SABAサンド」!感動の味を再現したという「SABAサンド」のレシピをご紹介します。隠れた名コンビ「SABA&チップス」のレシピも必見です!
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