「釣られる立場」から「釣る立場」へ変わるには

どんなに恋愛が対等な関係といえども、惚れた弱みは誰にだってあるもの。
本命彼女になりたければ、あなたは惚れた気持ちをぐっとおさえて彼を釣らねばなりません。でも、もうセカンド女子だし、今さら惚れさせるなんて……とお考えのあなたにこそ薦めたいキーワードがこちら。

「あ、その日はわたし先約があって、男の子と飲んでるから会えない」

です。この一言はあなたが彼の「釣った魚」から脱却するほどの衝撃を起こせます。
まず「他に仲良くなってる男もいたのか……!? もしかして、俺っていつか捨てられるのかも」と不安を抱かせること。
次に「俺との約束だからって理由で最優先になるわけじゃないんだ……!」という焦り。そして男性は考えます。

もしかしてこのセフレ、すっごくモテるんじゃないか? 釣った魚なんて言ってないで、大事に扱わなきゃいけないんじゃないか? と。

たとえ「男の子」と飲むといっても、サークルの後輩の面倒を見る、同じ学校出身の友達と会うといったお友達ご飯でも構いません。
また「先約」を優先するのは当たり前のことですから、彼へ罪悪感を抱くこともありません。普通の人間関係なら、先に埋まったスケジュールを優先するものです。

「当て馬」以外の効果も期待大

彼を焦らせて、あなたを本命候補として意識させる以外にも、この方法には大きなメリットがあります。
あなたの味方を作ることです。

恋愛対象にならない男の子は、恋愛相談をするならうってつけの相手。昔話に花を咲かせながら、恋の相談をしてみましょう。笑い飛ばしてポジティブな気持ちにしてもらえるか、セカンド脱却大作戦を一緒に練ってもらえるか。
男の子へ相談すると「解決策」をどかんと提示してくれるので、頼りがいがあります。

「どうしたら本命になれるだろう」と気持ちが落ち込んだときこそ作戦発動の合図。
まずは久しぶりに会いたい男の子の友達へ、連絡を取ってみましょう。

☆次回はAM史上最大のブラックな方法!?ネットで本命彼女を特定せよ!編です。

Text/トイアンナ

初出:2015.12.10