どうせ話すんだから、100%わからない話でも入り込む
例えば、トイレから戻ってきたときって、気まずいですよね、話がわからなくなっちゃってるから。そんなときでも、私は必ず「で? それなんの話」って、入っていく。
みんなも実は「ごめんね、わからない話してて」ってちょっと思ってるから、実際、それやって嫌がる人っていない。
戻った瞬間に「なにそれ?」ってやると、一回、空気つぶしちゃうことになるけど、全部説明させる。
だって、戻ってきたら話がわからないのが普通で、しかも、その話が何時間も続いたらどうするのって。
今すぐ聞かないと手遅れでしょって。聞くのは戻った瞬間しかないから。
とりあえず、隣の人に「なにが? なにが?」って聞く。
そうしていれば、ぜんぜん知らない人の飲み会でも、私の隣の人は、その質問に答える係りになって、徐々に知り合いみたいな空気になってくる。その人も私に身内扱いされて、悪い気しないし。
で、そうやって話しをしやすくする人は、絶対にモテる。
次回は年明けに、究極のモテ技「頼る」について書きます。
その前に、オマケで1年の締めくくりにやっておきたい「今年のスコア」発表がありますよ。
今年のスコア「何唇、何プロポーズ、何モツ」
今、ハマッてるのが、今年のスコアを発表するってことなんですよ。
みなさんも、ぜひやって欲しい。超楽しくて盛り上がるから!
単位は、何唇、何プロポーズ、何モツ。
「君、今年は何唇、何プロポーズ、何モツあった?」って聞いて報告しあう、みたいな感じです。
男の子なら「何唇、何プロポーズ、何ホールあった?」ってなる。
何回とか、回数じゃなくて、何種類の、何人の唇だったかってことをカウントしていくんですよ。何人からのプロポーズだったか。
意外とみんな、そういう風にカウントしてないじゃないですか。興味深いですよ。
それこそ、付き合ってる人がいると、「1唇、ゼロプロポーズ、1モツ」とかになったりする。
「そのイチモツだけに1年に費やしたんだ〜」って、思わず振り返ってしまうし、「モツなしのプロあり」っていうのも、出てくるかもしれない。
そのパターンで「人生で、そんなこと起きたの?」って、いろいろ想像できて超面白い。
もちろん、全部ゼロの人もいるだろうし、ちゃんと付き合ってる人の方がスコア低くて、フリーの子の方が高いとかになって、どっちがいいのかわからなくなるところもいい。
「あの人は、今年、何唇、何プロポーズ、何モツだったんだろうね」って予想するのも楽しいんですよ。
流行らせましょう!
それでは、みなさんは、何唇、何プロポーズ、何モツでしたか?
よいお年を!
Text/下田美咲
構成/渋谷チカ
初出:2014.12.26