Q.自分の部屋に彼が来る…! まず何をしたらいい?

Q 自分の部屋に気になる彼が来る事になりました。キャラクター雑貨が多く、何を隠してどこを変えたらいいのかわかりません。男性は女の人の部屋に来た時どこをチェックしているんでしょうか?
どんな物を見たらがっかりするのでしょうか?
判断がつかないので不安で眠れません。どうしたらいいでしょうか?

山田玲司 恋愛 男の本音 男子更衣室 山田玲司

A しつこいですが、男はバカです。

 なので「女の子が部屋に入れてくれるって事はもう抱いていいってことだよな」などとすぐ考えてしまいます。
そういう男子のバカ時代は、経験を重ねるごとに消えていくものなのでまずは許して下さい。
もしいい年をしてもまだ「部屋に入っていいって言ったんだからやらせろよ」なんて言うジジイがいたなら、躊躇なく捨ててしまっていいでしょう。

 まあ男ってのはそんな生き物なので、実際の話「女の子の部屋」にあるものがキャラものだらけだろうが、浜崎あゆみのCDだらけだろうがたいして気にしてません。
それより「やれるのか?」という事と「やろうとして拒まれたら気まずいよな」とか「ここはあえて何もしないで帰ったほうがポイント高いのか?」とか考えて部屋はまともに見れてません。
見てるのはあなたの「リアルな部屋着」です。あなたの「ふともも」なのです。
ついでに言っておくと男の多くは女の人の「勝負下着」なる高級ショーツをちゃんと見てません。見てるのは「ふともも」なのです。
あーあ。1回目にして男子を代表して謝罪したくなってきたな。まあいいか、これが男。

  「部屋に何があるか」の問題が表面化していくのは「したあと」です。
男にはいわゆる「賢者タイム」という「しらふになる」という恐ろしい時間が「したあと」に訪れます。
特に翌朝、女の子がぐったり油断してる時に男は初めてその女の子の部屋を冷静に検証します。
なので、「まずいもの」が沢山ある場合は夜「した」後は彼に帰ってもらいましょう。

「その人の本棚を見たらその人の教養レベルがわかる」とか「水回りの清潔さで女度は測られる」とか恐ろしい事を言う人がいますが「したあと」の男はそういう「女の判定」を始めたりもします。怖いですね。

 僕が「これは男子ウケしないよ」と思うグッズは「パープルやショッキングピンクのアニマル柄」みたいな「野獣感」「ドンキ感」満載のクッションやカーテン、過剰にでかいぬいぐるみやUFOキャッチャー系ぬいぐるみが部屋を埋めてるとか、大量の日本酒の酒瓶とか・・とにかく「大量の何か」はメンヘラ感が漂うので男は引いてしまうと思います。
そのままになってる食べ残しのものは完全にアウトです。なので「こりゃヤバイかも」と思う部屋に住んでいるなら、自分が彼の部屋に行ったほうがいいでしょう。

「部屋着からのふともも」でもごまかせない部屋なら、彼の部屋かラブホから始めましょう。

【次回は「愛情表現は強いのに全然メールをくれない彼」の相談をお届けします!】

Text/山田玲司

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