先日、オンラインサロン「アルテイシアの大人の女子校」の東京オフ会が開催されました。
オフ会には以下の4人のゲストに登場いただき、サロン会員さんの相談に答えてもらいました。
その時の模様をルポしたいと思います!
ぱぷりこ/作家。著書『妖怪男ウォッチ』、『なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか』
そこにいる喪女/ツイッターで人気のアラサーOL。アルテイシアのカウンセリングにも登場。
幻冬舎・羽賀/『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』の担当編集者。
AM岩倉/AM「恋愛デスマッチ」「59番目のマリアージュ」の担当編集者。呼び名はアサシン。
この世は地獄だ
「職場のセクハラ・パワハラがひどい」Sさん(30歳、未婚、会社員)
文系ハイスペ妖怪男だらけの職場で、日々血管が切れながら働いてます。職種は営業アシスタントです。
妖怪たちはセクハラ・パワハラ・男尊女卑なうえ、噂話が大好物。最近は対応に疲れ果てて、ストレスで体調も崩し気味です。
例をあげると、
①地味な服しか着れない。
少しでも個性的、または高そうな恰好をしてると「あの服はどうなの」「あいつルブタン履いてた」などと噂される。
②女性の外見に対するディスりがひどい。
ふくよかな女性に対して「首とアゴの境がない」と陰でディスったり、飲み会でもその手のイジリ(という名のイジメ)によく出くわすが、アシスタントの立場で怒れないので、微笑でかわす自分が情けなくて本当に嫌になる。
③ゴシップ好きが多すぎる。
他人のネタをつかんでイジったり見下そうとするため、なるべくプライベートは隠している。あまりに面倒なので、職場用のフェイクプロフィールを作ろうかと思案中(遠距離の彼氏がいる、音楽はミスチルが好きなど)
こんな妖怪地獄をどう生き延びればいいでしょう?
※他にも「職場のセクハラ・パワハラ・男尊女卑がひどい」という相談が寄せられました。
- アル
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まず妖怪たちに言いたいのは「靴の底が赤いからってルブタンじゃねえぞ」。
- ぱぷ
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109にやっすいビニールのやつとかありますから。
- アル
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2800円のやつとかね。妖怪たちに毎日会うからすごいストレスだと思うけど、会社を辞めたら二度と会わない人々だよね。だから好かれる必要はないし、最低限、すごく嫌われなければいい。
たぶん微笑でかわしてるのが一番のストレスだと思うのよ。「こんな時、どんな顔をすればいいかわからないの」という時は、プーチンの顔をしよう。
- ぱぷ
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「あまり私を怒らせない方がいい」。
- アル
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そうそう。もしくは妖怪が悪口や噂話をしてたら「ネガティブな話はやめましょうよ!スマーイル!!」と修造返しをするとか。
―会場(笑)
- アル
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もしくは明菜返し。小声&伏し目がちで「そういう話はちょっと…」。
- ぱぷ
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なんて?(笑)
- アル
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「私も陰で言われてるのかなって…」とかボソボソ返す。そういうからみづらいキャラになれば「この子の前でこの手の話はやめよう」ってなるよね。
ホモソな男たちって女の声は聞かないから、上からビビらせないとダメだと思う。
私のいた広告会社では、飲み会で男が全裸になる文化があったんだけど、匿名の誰かがコンプライアンス室に訴えて、全裸になった社員が休職処分になったのよ。それでみんな震えあがって、全裸文化は滅びた。だから、コンプライアンス室やセクハラ相談窓口に匿名メールを送るのもおすすめ。「状況が改善されなければ労基に相談します」とか書いて。ただ、それで変わるかは会社によるよね。
というわけでセクハラ・パワハラ問題に詳しい弁護士のKさん(サロンの生徒さん)にお話を伺いましょう。
―会場:おお~!!(歓声)