これが私のブランディングのやり方。SNSで悪口言ってくる人へ/Rio

バーレスク東京のダンサーRioの浴衣画像

みなさん、お久しぶりです。
バーレスク東京のrioです。

今日のコラムのお題は、『攻撃されたりdisったりされても強い自分でいる方法』です。

SNSで悪口言われるけれど実際は…

実は私あんまり強くないしむしろ弱いので、攻撃されたりするたびにまだ落ち込みます。
直接話したらわかってもらえるのにと思うし、ネットで一部分の私を見て人間性全てを否定されたりすると、当たり前ですけど悲しい気持ちになります。
なので割とSNSのアンチ攻撃には対応してしまうし、真剣に返してしまいます。

でもよく考えると現実社会で悪口を直接言われたり、誰かと喧嘩することって私の人生ほとんど無いんです。
友達とはうまくやってきたし、先輩からいじめられたこともないし、彼氏や好きな人とも揉めないで生きてきたタイプだったので、「ネットの世界はみんな誰かに八つ当たりしたいだけだ、それが私だったんだ」と思うようにしています。

叩かれたり悪口メッセージを直接送られてきても現実社会では友達がたくさんいるし、それは本当の私を知ってくれてるからの結果であって、SNSはそもそも私が作り上げたキャラクター「Rio」が叩かれて嫌われてるだけなんだ、と思うと少しは気分が楽になります。
私とRioはもちろん同じだしめちゃくちゃキャラクター作りをしてるわけではないけど、ブランディングのために話してることも勿論たくさんあります。

例えば、プライベートで初めて会った人に私は看護師の免許の話などしません。向こうから「バーレスク入る前何してたの?」と聞かれても基本的に「専門学校卒業してバーレスクに入りました」と答えます。
SNSを後からみた人に看護師の免許持ってるんだね、とびっくりされたりします。

でもSNSは誰かとは違う投稿をして目立っていかなければいけません。
その時に私の中で看護師免許を持っていることはめちゃくちゃ武器になるんです。
人間はギャップが好きです。恋愛もギャップが大事、とよく聞きます。

なので、SNSに「看護師の免許もってます」という言葉とともに、おっぱいを出したメイクの濃い肌の焼けたギャルの自撮りを載せてると目立つんです。
今はその1つの武器として使っているこの言葉ですが、
実際看護師の業務はしたことはないので看護師を名乗るな、とか、看護師が下品なイメージになる、などたまに言われるのですが…。

でも私にとっては看護師の免許を取るのは、人生で1番頑張ったことなんです。
色んなものを犠牲にしながら、毎朝早起きして看護師さんに怒られながら実習へ行き、膨大な課題・試験を乗り越えて、国家試験の勉強も毎日10時間勉強して合格しました。
周りが大学で遊んでる間、当たり前に海外旅行なんていけなかったし、バイトしながら何度も泣いて本当に頑張って取りました。
看護の免許を持っている人や、看護学生ならわかると思います。
なので実際私のことを好き、と言ってくれる人に看護師さんや看護学生が多いのも事実です。
簡単にとったわけではないけど、叩かれたりすると私も面白がって「男ウケのためにとりました」とかふざけて返したりもします。

でも、これは全てわたしのブランディングのやり方なんです。
同じ写真でも、言葉1つでSNSの伸び方は違います。私の今1番やりたいことがバーレスク東京なので、そこで全部の力をだしきれるように、色んな物を使っています。
言葉にできるか、できないかで活躍は大きく変わってくると思うのです。

だからね、私はなんだかんだSNSをめちゃくちゃ利用してるし楽しんでいます。
たくさん心配の声も貰うけど、自分なりのやり方なのです。