必要なのは勇気や素直さじゃなく「慣れ」

アル:私はつねづね「モテよりマッチング」と書いてますけど。
恋愛は選挙じゃないから、多数の票を集めても意味なくて、自分にピッタリの1票さえゲットすればいい。

 で、マッチングは数だから。靴の試着と同じで、色んな靴を試すうちに「自分にはこんな靴が合う」と分かるようになるし、1足や2足履いたぐらいでピッタリの靴に出会えるわけがない。
それに色んな人とデートして「こういう人は合わないな」と実感するうちに、「自分の求めるモノ」が明確になってくる。恋愛経験のない人は「とにかくイケメン」とか「普通の人でいい」とか、ざっくりしてるでしょ?

AM:「普通の人って具体的にどんな人?」と思います。 色んな人とデートするうちに「パートナーに求める具体的なイメージ」が固まりますよね。

アル:そう、だからどんどんデートに誘いましょう。マトモな独身男子はオクテゆえに残ってるんだから、誘わないと始まらないし。いつも彼氏がいる女子って「自分から誘える人」なんですよ。
あれこれ考えず「ご飯行きましょうよ!」とさくっと気軽に誘うから、相手も気軽にオッケーできる。

 で、こういうのって慣れだから。「自分は勇気がない、素直じゃないからダメ」とか言うけど、そんなのべつに関係ない(笑)。

 就活の面接でも、最初はすごく緊張するけど、何十社も受けるうちに慣れてさくさく行けるようになるでしょ?それに、断られることにも慣れるし。「まあこんなもんか、次行こう」って。
みんな「傷つくのが怖い自分は心が弱い」とか言うけど、心の強さとかも関係なくて、単なる慣れ。慣れるといちいちそんなに傷つかなくなるから。

AM:「自分はダメだ」と落ち込むヒマがあったら、新規をあたれってことですね。

アル:そう。そもそもマッチングは、割れ鍋に綴じ蓋だから。お互いに欠点があってデコボコしてるけど、ピッタリ合うみたいな。
一緒に住むんだから、ダメな部分を見せられる、カッコつけずにすむ相手じゃないと続かないですよ。

 私は「夫婦とは下痢嘔吐している時に看病しあう関係だ」とよく書いてますけど、じつは先日、急性腸炎になりまして。

AM:えっ、そうなんですか?

アル:もうあまりにも辛くて「コレラか?」と思った。「南方先生、ペニシリンをください!」(漫画『JIN』より)みたいな。
で、汚い話で恐縮ですが、ウンコを漏らしたんです。

JIN 南方先生 JIN―仁 (第1巻)/村上もとか/集英社

AM:えっ?!

アル:ごく少量ですけど。それで「ウンコを漏らしたー!」と叫んだら、夫にポンと肩を叩かれ「よかったじゃないか」と言われて「何がよかってん!」と。

AM:何がよかったんですか?(笑)

アル:「ウンコを漏らしてこそ一人前だ」とか言ってましたよ。意味不明だけど、夫は甲斐甲斐しく看病してくれました。

『いたキス』の入江君も病気になればウンコ漏らすかもしれないし(笑)。結婚ってリアルだから、リアルに付き合えるパートナーを見つけてください♪ 

Text/アルテイシア

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