ビッチ風コスプレで実験プレイ
アル:あと、女モードの自分にセルフツッコミが入るよね。「何やってんだ自分」「自分なんか口説かれるわけねーだろ」っていう。それが「ヤれない信号」を出してしまう。
私も「俺なんかに口説かれるわけない」と思っている男子は口説けないから。
「えっ、冗談でしょ?からかってますよね?」と返されて「ゴメン冗談!アハハー」とごまかす自分が目に浮かぶし。
AM:これも逆の立場になるとわかりますね(笑)。
アル:本人に魅力がないから口説かれないんじゃなく、本人が「魅力がない」と思っているから口説かれないんです。「まさか自分が性的対象になるはずがない」って思いこみが、無意識に壁を作ってしまう。
AM:その壁を壊すには自信をつけることだけど、モテたことないから自信がつかない…って状態はどうしたらいいでしょう?
アル:私も「いっぺんモテたら人生変わるかも」と思って、カタチから入ってみたんです。過去記事でも話したけど「ビッチになりすます」って実験プレイをしてみた。
AM:女ターザンみたいな恰好でバーに出かけたという(笑)。
アル:本人は女豹のつもりだったんだがな(笑)。
ビッチ風のコスプレでバーに行って、「このお店よく来るんですか?」とか男性客に声をかけて、脳内で犯しまくる。そしたら何人かの男は食いついてくるから。
もちろん基本ヤリ目的だけど、そういう実験をするうちに「こんなもんか」と実感できるから。こんなの大して嬉しいもんでもないなと。相手は上っ面しか見てないわけだし。
モテの正体は「雑魚にチヤホヤされる」ことで、「好きな人に好かれる=マッチング」とは別物ですよね。そういうモテのくだらなさを実感すれば、気持ちが楽になると思う。
モテは目的じゃなく、自信をつけるための手段だから。