男の浮気と女の浮気は危険度が違う
美咲:はあちゅうさん、もし彼氏に突っ込まれて困ることを聞かれたら、嘘つきますか?
はあちゅう:うーん、どうだろう。必要な嘘はつくかもしれない。でも、なるべく嘘はつきたくないよね。
私、男の人も、最悪浮気をしていてもいいと思っているんです。ただ、一生私に気付かせないでほしい。
美咲:うん、それ気付かせちゃ絶対ダメですよね。
はあちゅう:人生50年、60年の中で、一人の人しかずっと愛さないというのはかなり特殊な幸せな例であって、だいたいはその時々で必要になってくる人に恋しちゃうのは仕方ないような気がするんです。
でも、それを相手に感じさせないのが愛情かなと。
美咲:うん。浮気って、悲しいけれど、止めようがないですよね。
だから、「浮気されたら悲しい」ってことを伝えることぐらいしかできないですよね。対策の打ちようがない。
はあちゅう:そうそう。
美咲:実際のところ束縛することはある程度効果あると思うけれど、でも、セックスされるのだけが悲しいのかというとそうじゃなくて、「あの子とセックスしたいなあ」と相手が思っているだけで同じくらい悲しい。
でもそれを止める手だてはないわけで。行動だけを止めても、思考を止めることはできないですよね。
はあちゅう:うん、ベースは私に夢中であり続けてほしいけれど、でも、まあ味見みたいなことは仕方ないかなと。
美咲:でも実際、味見が引き金になることもありますよね。
はあちゅう:うん、だからなるべくならしないでほしい。でも、実際、50年間、その人だけとエッチしなさいというのは結構難しい……。
美咲:浮気で一番怖いのは、相手の女性が妊娠しちゃうことだと思うんです。
自分の彼氏が相手の女に騙されて妊娠させちゃうこともあるわけだし。
でも、自分側の話で言えば、自分が気をつけていれば絶対妊娠しないわけだから、男の浮気と女の浮気は危険性の度合いが違うんです。
はあちゅう:なるほどねえ。
美咲:だから、自分は棚にあげても、相手に浮気してほしくない!