究極の幸せを掴むには

純度の高い愛を持つことが、どうして幸せにつながるのでしょうか?

究極の幸せはなにか?というと、「自分の心の中に愛がいっぱい満たされること」です。

幸せは、「頭」ではなく、「心」で感じるもの。
何かを得たら幸せになれる、ということではなく、ただただ心に“最高の感情”である「愛」を増やすことができれば、人は幸せになれるのです。
逆を言えば、恋人ができたり、結婚したりと、何かを得たとしても、それによって心に愛が増えなければ、人は幸せを感じません。

つまり、恋人ができたり、結婚したりというのは、“幸せになるきっかけ”にはなりますが、それそのものが幸せであるというわけではないのです。
また幸せは、周りに「幸せ」だと認められるから、幸せになれるわけではありません。自分が幸せだと思ったら、その人は周りから何と思われようと、幸せなのです。

愛を増やす方法

心に愛を増やす方法は、1つです。
「愛すること」です。

愛は外からもらえれば増えるわけではありません。自分の内側から増やすのです。
人は、愛せば愛するほど、自分の心に愛が増えます。だから、本当の愛情を持てるようになるほど、結果的に“自分の幸せ”につながるのです。

中には、「愛した分だけ損した気分になる」人もいるでしょう。
その場合は、そこにあるのは本当の愛ではありません。だから、「損した気分=不幸せ(な気持ち)」になるのです。

本当の愛情は「感謝」の気持ちに近い

なかなか本当の愛情がどんなものか分からない人もいます。
よりどんなものを理解するためにも、敢えて、ここでは「愛に似ている感情と行為はなにか?」について紹介します。

本当の愛情に近い感情は何か?というと、「感謝」の気持ちです。
相手に感謝の気持ちを抱いているときに、見返りを求めている人は、まずいません。ただただ、相手に「ありがとう」という気持ちを抱くはずです。その思いが、“愛に近い”と言えるでしょう。

自分の心が恋愛感情でドキドキするのは、素敵なことなのです。自分の内側からエネルギーが沸いてきて、さらに肌ツヤが良くなる人までもいます。
だから、そんな気持ちにさせてくれる相手は、感謝すべき存在なのです。

「相手が素敵な感情を自分に持たせてくれている=すでに自分に与えてくれている」ことにも気付くことができたら、より感謝できるようになるのではないでしょうか?

本当の愛情による行為は、「おもてなし」に似ている

本当の愛情に近い行為と言えば、「お・も・て・な・し」です。
人におもてなしをするときは、「相手の気持ちを惹きつけたい」というよりも、純粋に「相手に喜んでもらいたい」という気持ちでするものではないでしょうか?

さらに、相手が喜んでくれたら、自分も幸せな気持ちになります。
それこそが、自分の内側に愛を増やす行為であるし、自分に幸福感を与えてくれます。
つまり、おもてなしをすることで、心に愛を増やすこともできるのです。

より本物の愛情に近い思いを持てるようになって、自分をもっともっと幸せな女性にしましょうね。

子供おばさん……自己愛を愛だと勘違いし、思い通りにならない恋愛に苦しむ。
大人女子……より本物に近い愛情を心に増やし、幸せな女になる。

Text/ひかり

■もしかして子供おばさんかも!な言動