付き合うかどうかは相手の自由!
子供おばさんは、人を好きになると、相手に執着し始めます。
好きな相手は自分と付き合ってほしいし、週末は自分のために時間を作ってデートしてほしいし、いつも自分のことを考えてほしいと望みます。さらに、自己中心的な人は、そうしてくれない相手に不満を持つこともあります。
でも、相手が自分と付き合うのも付き合わないのも、デートをするのもしないのも、相手の<自由意志>です。それを強要することなど、できるはずがありません。相手の立場に立って物事を見られるようになれば、自分がいかに自分勝手な気持ちを抱いているかが分かるはずです。
“自分目線”でしか、相手を見られないから、そこに気付けないのです。
そんな考えや思いグセを直さないと、結果的に“自分”が苦しみますよ?
恨むよりも本当の愛情を!
振り向いてくれない相手を恨んでいる場合ではありません。
そうすればそうするほど、自分をどんどん“不幸な女性”にしてしまいます。恨むくらいであれば、まずは不幸な女性から抜け出すためにも、「自分をフった男性なんて、見る目がないわ!」と思って、心から手放しましょう!
いつか、フラれようがフラれまいが、ただただ相手を好きになれる、そんな愛情を持てるようになったとき、あなたの恋愛も随分変わってくるかもしれません。それによって、相手の態度が変わってくることもあります。
人は本当の愛情を感じると、心が動くことが多いからです。
仮に、フラれたとしても、その後、その彼と友人関係として絆を深めることだってあるでしょう。
愛情の見返りを求められると、その人のことが苦手になることは多いものですが、そういうのがなければ、自分を素敵だと思ってくれる女性は、やはり嬉しい存在だからです。
そういう関係は、恋愛とは違う形の“人生の彩り”になります。
人を恨んでいる人が、自分のことを幸せになんてできませんよ?
より本物の愛情に近い思いを持てるようになって、自分をもっともっと幸せな女性にしましょうね。
子供おばさん……振り向いてくれない相手に対して、可愛さ余って憎さ百倍になる。
大人女子……相手をただただ愛せるので、振り向かない相手とも良好な関係が築ける。
Text/コラムニスト・ひかり
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