「愛」を増やすために必要な2つの心構え
人を愛せるようになるためには、まずは自分を愛せるようになることが先決です。
逆のことを言うと、自分を愛せない人は、人を愛することができません。
なぜなら、愛は本来、求めるものではなく与えるもの。
自分を愛せない人は内側に愛が足りないので、人に愛を与えられるだけの余裕がないからです。
では、自分を愛するためにはどうしたらいいでしょうか?
主に、この2つの方法が有効です。
・自分の心の声を聞くこと
・自分を喜ばせてあげること
1つずつ解説します。
その1:自分の心の声を聞く
自分を愛するために一番大切なことは、「自分の心の声を聞く」といっても過言ではありません。
自分の心の声を聞くには、嫉妬など醜い感情も含め、自分の感情を知り、受け止め、その上で「なりたい自分」になれるように変わっていくことが大切です。
自分を愛するというのは、「ありのままの自分を受け止め、成長を願うこと」です。
だから、どんな感情であっても、まずは自分がきちんと受け止めてあげることが重要です。
自分の心の声を聞かずに理想の自分になろうとすると、単なる“いい子病”になってしまい、度を超すとうつ病になってしまう可能性もあるので気を付けましょう。
現代人は、意外にも自分の心と向き合っている人が少ないものです。
それだけ、自分の外側に溢れる情報が多すぎて、内側まで見る余裕がないのかもしれません。
1日の終わりに10分でもいいので、自分の心と対話をする時間を設けてみると、随分、心の状態が変わってくるはずです。
やり方が分からない人は、その日に思ったことをノートに書きだしてみるのもいいでしょう。