今年の失恋は今年のうちに!心痛めた恋が来年実を結ぶために必要なこと

今年の失恋に決着をつけましょう!

失恋した女性のイメージ画像 PiX Fav

このコラムを読んでいる方の中には、今年、心を痛めるような失恋をした方もいらっしゃるかもしれません。

今年の失恋は、今年中に決着つけませんか?

子供おばさんは失恋を引きずります。
「あんなに理想な人はいなかった……」と思うくらいであれば、可愛いものですが、「あの人を恨んでやる。私より幸せなるなんて許せない!」と未練どころか怨念を持っているようでは、自分も不幸になってしまいます。

大人女子は失恋を長くは引きずりません。
相手を好きだという気持ちはすぐに消えるものではありませんが、現実を受け止め、新たな恋愛に向けて気持ちを前向きに変えていきます。

どうして大人女子は失恋を引きずらないでいられるのでしょうか?

失恋を引きずらない人の特徴

大人女子が失恋を引きずらない理由がいくつかあります。

<理由1:相手に依存していなかったから>

失恋で相手を失ったことで不幸になってしまう人の中には、相手に“幸せの依存”をしていたケースが多いもの。だから、相手を失った途端に、自分の幸せまでも失ってしまうのです。
でも、依存しない人は自分で自分を幸せにすることができるので、立ち直りは早いのです。

実は失恋による悲しみは、単に“恋を失ったこと”だけが原因ではないこともよくあること。
例えば、

・相手に依存していた分、彼のいない生活が不便になる。
・自己肯定ができず、相手がしてくれることで自分の存在価値をはかっていたため、フラれたことで、自分の女性としての自信まで失ってしまう。
・「結婚」をゴールにして現実から逃げていた分、逃げ道を失い、苦しむ。 など。

これらの心痛は、彼へ愛情があったからではなく、“自分の未熟さ”が原因です。
そんなときは自分の弱さと向き合い、成長することが大事。それができたときは、むしろその失恋に感謝できるようになりますよ。

<理由2:その失恋を通して、大事なことを学び、成長できるから>

理由1につながることではありますが、自分が成長すると、その時に好きだった相手を魅力的に見えなくなることはよくあること。さらに「類は友を呼ぶ」ものなので、自分が成長した分、それに合う人が現れるようになるんですよね。

好きになるタイプは、意外と“なりたい自分”が反映されているもの。
つまり、そんな相手に「憧れている」から好きになることもあるのです。

例えば、相手の条件ばかりを重視する人は、実は自分の置かれている環境に満足していないことも。そんな人でも出世や転職などをして、自分が納得いく環境を手に入れられると、相手の条件なんて気にならなくなることもあるでしょう。
また、依存が強い人が自立できている男性に惹かれることもよくあるパターン。この場合も、自立できるようになったときは、成長した分、変化した価値観で恋人を選ぶようになるんですよね。

つまり、憧れる気持ちは素敵ですが、恋人で補おうとばかりしないで、自分がそうなることを目指した方がいいこともあります。そうしたら、もっと“純粋な愛情”を持てるようになるから!