アラフォーになると体力に問題が…
アラサーとアラフォーの決定的な違いは、「体力」であるとミカコちゃんは思うのです。悲しいかな、歳を重ねるにつれ、体力が落ちていくのは仕方ないこと。しかし、そんなことを言っていては年下からのモテは夢のまた夢。
例えば24時くらいに年下男性から、「今から飲みましょうよ」と誘いが入ったとしましょう。アラサー期は「行く行くー」と10分後には家を出発できていた人も! アラフォーだと「オールナイトはキツいなぁ」「今から化粧するのも面倒臭いし」と、足踏みしちゃいます。これぞ、加齢による体力の衰えでしょう。だからこそ、ですよ!
年下男性からの誘いに限らず、誰からの誘いであっても、「面白そう」と興味を持つ思考グセをつけておくことが大事であると、ミカコちゃんは考えます。興味のアンテナさえビンビンだと、体力低下によるフットワークの重たさも乗り越えることができるでしょう。その一歩として、「面白そう」を口癖にすることが有効なのです。
興味センサーを取り戻すために
例えば女友達から、「イチゴ狩りに行こう」と誘われたとしましょう。「わざわざ郊外まで行かんでも、ホテルのスイーツビュッフェで充分じゃろ」が本音だとしても、そこはとりあえず「面白そう!」と応えてください。前向きな返答をしたことで、断れなくなりますが、アラサー期の軽やかなフットワークを取り戻すためです。それにホラ、行ってみたら意外に楽しいかもしれないですし。
誰かからの誘いに限らず、仕事でも「面白そう」を連発させましょう。希望者のみの研修や、急な資料作成、新入社員の指導役などイレギュラー案件に関しても、面倒臭がらずに「面白そう」と興味関心を持ちましょう。
結果的に業務は増えますが、アラサー期のビンビンな興味センサーを取り戻すためです。それにホラ、業務に積極性を持つことで昇進・昇格に繋がれば、冒頭でも述べた「アラフォー世代になると、社会的ステータスがモテに繋がることもある」にも該当するので一石二鳥ってことで!
Text/菊池美佳子
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