ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、若さ重視の婚活市場に立ち向かおうとしている女性って誰?」
担当編集I嬢:「若さ重視の男性はむしろこっちから願い下げのスタンスです」
これはあくまでも一般論ですが、「男性は何歳になっても若い女性が好き」って言われていますよね。その背景には、生物学的な理由が存在しているのでしょう。子どもを作るには、若い女性のほうが確率はグンと高いですから。なので実際に子どもを設けるか否かは別としても、遺伝子レベルで若い女性を好むようにカスタマイズされているのでしょう。
その影響もあってか、婚活市場では35歳を迎えると、打率が途端に下がる傾向にあるようです。「35歳以上は高齢出産」ってイメージがそうさせているよう見受けられます。そのイメージによって、内面も外見も条件も全く同じ30歳と35歳であれば、大半の男性は30歳のほうを選ぶのでしょうね。
余談ですが昭和期は、35歳どころか25歳がボーダーラインでした。12月24日と25日が売れ時のクリスマスケーキと同様に、女性の売れ時は24歳から25歳であって、26歳以降は売れ残る……って理屈です。いま振り返ると、いかに昭和と言っても凄まじい暴論ですね。
昭和のクリスマスケーキ理論が時代に合わなくなってきたタイミングで登場したのが「おせち理論」です。おせちは三が日に食べるものですが、12月31日+1、2、3って数え方で32歳、33歳、34歳が売れ時……って理屈です。クリスマスケーキ理論よりはマシとは言え、おせち理論に則ってもover35歳は悲しいかな不利ってことになります。
一方で、over35歳でも婚活でゴールインした女性たちも確かに存在します。って考えると、35歳を超えたイコール結婚は無理……とは限らないのです。婚活におけるテクニック……いや、テクニックと言うよりコツかな。コツをおさえて婚活すれば、未来のダンナ様をゲットすることは大いに可能と言えるでしょう。
35歳以降の婚活におけるコツ
今こそ全ての日本国民に問います。
over35歳が婚活市場で闘うには、どのようなコツが必須なのでしょうか?
そんなことも知らずに、やれ「フランスには『オンナとワインは古いほうがいい』ってことわざがある」とか「日本にだって『オンナと果物は熟した後が1番美味しい』って言葉がある」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。35歳以降の婚活におけるコツとは……!?
「自分の中で絶対にありえない選択肢に目を向ける」です。
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