35歳以上で結婚した女性たち

これは、ミカコちゃんがお勤めしていた頃に同僚だったKちゃんの実話です。Kちゃんは37歳で結婚するまで、ごく当たり前のように「自分は日本人と結婚するもの」と思っていました。何故ならKちゃんは英語が苦手だったし、英語圏に限らず外国旅行にも興味がなかったからです。

そんなKちゃんが登録していた婚活アプリでアプローチしてきたのが、外国人男性でした。幸い、日本語の達者な男性だったため言葉は問題なし。それでも「国際結婚か……」と足踏みしたKちゃんでしたが、「日本人男性対象の婚活で結果が出ていないってことは……」「私には国際結婚が向いているのかも」と発想を転換し、結婚に至りました。

別の職場の同僚で、36歳で結婚したEちゃんというバツイチ女性がいました。30代になり、再婚を目論んだものの婚活は難航し、Eちゃんは再婚自体を諦め、「だったら自分自身で生きてゆけるよう老後に備えねば」と分譲マンションを購入しました。自分でマンション購入だなんて、これまでは考えたこともない「ありえない選択肢」だったそうです。

そんな折、これはミカコちゃんも同席したのですが仕事関係の合コンにて年下男性とイイ仲になり、そのままスピード結婚! これはミカコちゃんの推測ですが、年下男性にとっては「マンションを持っている」という部分が、同世代の若い女性にはない余裕あるオトナの女性として高得点だったのかもしれません。

「ありえない」から突破口が開かれる

最後に、女友達Mちゃんのエピソードもご紹介しましょう。Mちゃんが結婚したのはover35歳どころか、40代になってからです。30代までのMちゃんは、「婚活するにしてもアプリかパーティーで、相談所はありえない」の一点張りでした。しかし婚活アプリでも婚活パーティーでも思うように結果が出ず、Mちゃんは「ありえん」と決めつけていた結婚相談所に入会。成婚に至りました。

国際結婚やマンション購入や結婚相談所に限らず、自分にとって「ありえない」って方向性に目を向けることで、over35歳からの婚活にも何かしら突破口が開かれるようです。

Text/菊池美佳子