冬のきれいな空気を堪能しよう

冬の空気って、ほかの季節に比べて澄んでいるような気がしますよね。これは気のせいじゃなく、冬は乾燥しているので、空気中の水蒸気も少なくなるんですって。だから空気が澄んでいるというわけ。

冬の澄んだ空気を堪能するには、高いところに昇って景色を眺めるのが一番! なので、首都圏でいうならば東京タワーやスカイツリーのような場所はいかがでしょう。関西ならば通天閣とか京都タワーとか。北海道だとさっぽろテレビ塔とかになるのかな。なお、東京タワーの場合は「外階段を徒歩で昇る」のがオススメです。

東京タワーには600段ほどの外階段があり、悪天候でなければ徒歩で昇ることができます。所要時間は15分弱くらい。良い運動になるので、寒い冬でも身体がポカポカになります。

高いところで景色を堪能した後は「食」に走りましょう。冬ならではの食べ物が良いですね。最近ではなんといっても「焼き芋」でしょうか。いやはや、昭和生まれのミカコちゃんは昨今の焼き芋ブームに驚愕しております。バターやハチミツやアイスクリームが乗っかっているなど、焼き芋がこんなにもオシャレなスイーツとして変貌を遂げるなんて! 

焼き芋って「秋」のイメージが強いかもしれませんね。確かにサツマイモの収穫自体は秋らしいですが、食べ頃はむしろ冬なんですって。男性はオシャレ焼き芋を食べる機会が少ないでしょうから、貴女サマのほうから「焼き芋専門店に行ってみよう」と提案すれば、新鮮な体験として記憶に残ること間違いナシです。

おでんで会話が盛り上がる!

冬ならではの食べ物としては「おでん」も良いでしょう。焼き芋同様、夏場には絶対見かけない食べ物なので。

「おでん」の良いところは、「1番好きな具は何か?」というお題で会話が盛り上がるところです。一般的には「大根」と「たまご」の一騎打ちになるのでしょうけど、それだけでなく「ちくわ」と「ちくわぶ」の違いであったり、「おでんにウィンナーは邪道なのか?」など、いくらでも展開可能。知り合ったばかりの男女でも、会話が途切れることなく楽しめるでしょう。

付き合いの長いカップルでも、「はんぺん」の話題から静岡旅行に繋げることが出来ます。ホントは大根やたまごが好きだとしても! 嘘も方便で、はんぺんが1番好きってことにしておきましょう。そこから「静岡名物の黒はんぺんを食べてみたい」って流れにすれば、静岡旅行に繋がります。

なお、ミカコちゃんが1番好きな具は「こんにゃく」です。

Text/菊池美佳子