クリスマスを好きなセフレと過ごすには、まず大晦日から誘ってみよう

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、クリスマスをセフレと過ごしたがっている女性って誰？」
担当編集I嬢:「クリスマスを過ごすことで恋人だと錯覚させたいですね」

先週に続き、今週もクリスマスネタです。ポイントは「セフレと」って部分。世の中のセフレ関係を大別すると以下2パターンに分かれます。

1.セックスという行為をシンプルに楽しむ関係性。
2.ホントは彼氏カノジョとして正式交際したいけどセックスだけの関係に甘んじている。

「セフレとクリスマスを過ごしたい！」と願う女性はおそらく、いや確実に「2」タイプでしょう。「1」タイプであれば、クリスマスにこだわる必要は無いでしょうから。

次に、なぜクリスマスをセフレと過ごしたいのでしょうか？　答えは至ってシンプルで、「好きな人」とクリスマスを過ごしたいと思うのは自然な乙女心でしょう。また、クリスマスを一緒に過ごすことで、恋人っぽい雰囲気が高まり、セフレから本命カノジョへの昇格も期待できます。ふむ、こりゃなんとかセフレとクリスマスを過ごす方法を見つけ出したい……！　

一方でセフレ男性側は、「俺ら恋人同士でもないのだからクリスマスに会う必要はなかろう」と思っているのでしょう。「しかもクリスマスはラブホも混んでいるだろうし」と。はっ、そういえば……！　

セフレ関係の「会い方」を大別すると以下2タイプに分かれます。ラブホ派か、どちらかの自宅派か……。ラブホ派の場合は、イブに会おうとすることは潔く諦めてください。今年のイブは日曜日なので、ラブホは大変な混雑が予想されます。月曜日のクリスマス当日に的を絞りましょう。

自宅派の場合でも気は抜けません。会ってセックスする際のアポが、こっちからも提案できる関係性ではなく！　「今から行っていい？」「今から来いよ」など、完全に男性側が主導権を握っている場合だと、日曜のイブだろうと月曜のクリスマスだろうと、会うのは相当難しいことになります。なんてったって、誘われ待ちという関係性がすでに構築されちゃっているので。うーむ、今回のお題は相当難しいぞ……。