まず、1発目のLINEから

1発目のLINEは大方、「久しぶりー、最近どうしてるー?」的なニュアンスになるでしょう。イキナリ、「まだ怒ってる?」とか「あのときは本当にごめんなさい」とか「もうカノジョ出来ちゃったのかな?」など送る人はいないでしょうから。

「久しぶりー、最近どうしてるー?」に対し、男性側が「今さらザオラルLINEかよ!」と思わなければ、「元気だよー」など何かしら返ってくるはず。なお、この時点で何ら反応が無ければ潔く諦めましょう。何故ならば! 

先述の通り男性は、既セクの女性に対しては「永久パスポート感覚」を持っており、未セクの女性に対しては「とりあえず1回感覚」を持っています。にも関わらず反応が無いということは、残念ながらよほど面倒くさいと思われていることになるので。

彼から運良く返答があれば…

運よく何らかの反応が返ってきた場合は、ちゃっちゃとゴハンに誘いましょう。男性の大半はLINEを「コミュニケーションツール」ではなく「連絡ツール」と捉えているって定説は有名ですよね。

その定説に則ると、疎遠になっていた女性とちんたらLINEで雑談をするテンションではないはず。絶対に落としたい女性であればちんたらLINEも苦にならないでしょうが、疎遠になっていてもへっちゃらだった女性とのちんたらLINEには意義を見出せないのです。

で、あるならば! 己の近況報告は会ってから語ることにして、ちゃっちゃとゴハンに誘いましょう。シンプルイズベストってやつですよ。運よく「今週末空いている」となれば結果オーライ。万が一、「仕事が忙しい」など断られた場合は、「了解、また誘うね」と早々にクローズさせましょう。ちんたら雑談を繋げるより、1ヶ月ほど期間を空けて再度ザオるほうがうんとスマート。繰り返しになりますが、シンプルイズベストってやつですよ。

Text/菊池美佳子