恋の熱量の高さで結婚するフランス人
Ktoine
遅めのヴァカンスに出発する日本人の友人について、彼女の水着選びショッピングに行ってきました。
そう、ヴァカンスといえば海。海と言えば日焼け。
水着は絶対の絶対に不可欠なのです。
個人経営の小さな下着&水着店に入ると、60代と思われるとっても上品なマダムがお出迎え。
つかず離れずの丁度よい距離での接客で、友人のサイズも一発で当て、アドバイスも実に的確なのです。
「ビキニなんてとんでもない!」という友人は、数限られた水着の中から、なるべく一番地味めのスタイルを選ぼうとするのですが、90%以上の水着がなんとハイレグ!
ハイレグって、80年代のイケイケのお姉さんたちやら、レースクイーンのプロの方々が着ている!という勝手なイメージが沸いてきませんか?
水着ひとつとっても、フランスと日本の美の違いが見て取れるのです。
日本だと洋服でも水着でも「カワイイ」という選択肢が山ほどあります。
でもフランスでは カワイイ < 美しい、セクシー が女性の美の王道なのです。
彼女が試着している間、レジに一冊の大きな本を売っているのに気がつきました。
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