「人は裸になると浮かれてしまう」その理由を3つ考えてみました

先日、朝の着替えのために、息子(4歳)のパジャマを脱がせたときのことでした。それまでは「まだ眠い」「朝ごはん食べない」とグダグダと機嫌の悪かった息子が、パンツ一丁になった途端、これ以上ないほどの笑みを浮かべ、腰を左右に振って踊り始めたのです。

親ばかとしては、その様子があまりに可愛かったので、動画を撮ろうとスマホを構えたところ、ハッと気が付きました。ブリーフの脇からチンコがはみ出している。「オチンチン、出てるよ」と注意したところ、「オチンチーンダヨ~!」とちょけながら、さらにダンスを続けている。そこでようやく気が付きました。踊っていてたまたまオチンチンがパンツから出てしまったわけではなく、パジャマのズボンを脱いだ拍子にオチンチンが出てしまったことに浮かれて、踊り出したのだと……なぜ浮かれ踊る?

しかし、振り返ると、自分にも心当たりもあります。つまりは裸になったときに、浮かれて踊った経験がある。銭湯や温泉に入る脱衣所だったり、これからセックスに挑むというシチュエーションでは殊勝にしているものの、夜中にほろ酔いで風呂に入るときは鼻歌を歌いつつお尻を振ったりしているし、若気の至りでステージやら宴会の席やらで脱いでいたときも、イエイイエイなどと言いながら飛び跳ねていた気がします。なぜ人は性器を晒したり、裸になると、つい浮かれてしまうのか。今回はその理由を考えていきたいと思います。