そうですね、ただアイドル活動自体は意外とそうでもなくて、テレビに出たときが一番厳しいです。何やらかしてもアイドルのライブはできるけど、テレビの方は出るたびに叩かれます。昨日もオンエア後に「犯罪者が出てる」ってコメントがあって…でも私ね、そういうアカウント1個1個ブロックしています（笑）

正解正解！　私ミュート派だったんですけど、何かと嫌なリプライしてくる人や、（本垢じゃない方で）エゴサしたとき悪口言ってるのは大体同じ人。過激な人だと過去ツイやツイ消しした呟きのスクショを張って中傷ツイートをし続けているので、やっぱりブロックは正解ですよ。

ミュートだけしてた時に、「戦慄かなの 犯罪者」みたいなツイートが知らない間に伸びてて（笑）。そこで、私のtwitterをアンチに見られるのもだめだと思って、ブロックに転向しました。っていうか、不快なら見なきゃいいのに。

例えば女子高生が自分たちで「私たち華のJK！」「JKブランド！」って言うことに対して、「そう思わされてるのは、JKに性的魅力を感じる男性の価値観を植え込まれたから」と主張してる方を見たことがあります。JK本人はただ楽しい感情で言っている場合もあるのに「それは搾取されてるのよ」と伝えるのは、逆に健全な楽しさの搾取では…と感じます。

JKって言葉自体がAV発信だからって言いたいんですよね。でもJKたちは自分たちに性的な魅力があると思って「華のJK」って言っているわけじゃない。部活とか彼氏とか青春だから、そういう意味で「華のJK」って言っているだけで。その言葉をああだこうだ言うのは本質からずれている気がします。

他にも、フェミニストとして活動してるエマ・ワトソンが、ある日胸の開いたドレスを着ていて、それを見た一部の人達が「フェミニズムと言いながら、女性を強調し、男性に媚びるような服装をしているのは偽善的だ｣と非難したんですよ。それに対しエマ・ワトソンは「フェミニズムとは、女性に選択肢を与えるということです。フェミニズムは、他の女性を叩くための棒ではありません。」と発言※していて、本当にその通りだなって私すごく感動したんです。

（※引用元URL：GLITTY）

自分がしたい恰好をする、でいい。

さっきの他人の過去にうるさい人もそうですけど、怒りにまかせて他人を叩く人は、多分生きている中で悲しみを感じている時期なのだと思います。悲しみの記憶が怒りに代わり、今叩く棒に変化しているのかもしれないですね。

そうですね。ただやっぱり、色んな人がいて、それらが抑圧されない世界こそ「多様性のある世界」ってことですから。否定する行動そのものには、本当に何の意味もないと思います。

生まれつきじゃないですよ。少年院入る前まではずっと人の顔色ばっかり伺ってました。

一緒！　…いや違うか、私今でも人の目や顔色を異常に気にして生きてます（笑）

スクールカースト気にしてたし、トイレは絶対連れションしなきゃ無理だった。意見も強い人に合わせてました。でも少年院で1人で考える癖がついて客観的に見れるようになったのかと思います。

すごい勉強をしてましたもんね。漢検準一級も秘書検定もとってるし、ほんとすごい子だってずっと思ってました。

ありがとうございます！　こういう考えを持つようになったのは、ほんと最近。なるべく中立でいたいし、胡散臭くなりたくないっていう思いはすごくあります。それでも炎上はしちゃいますけどね（笑）

新しい意見はみんな、聞き馴染みがないから賛否両論を生んでしまうんですよ。それは前衛的に生きている者の宿命だと思います。

私結構ネットでイラつきやすいんですよ。だから、対面だとブチぎれたりとかはそんなにしないんですけど、ネットだとてめぇ誰だよの感覚が強すぎて、ついついイライラして反論しちゃう。本当は直したほうがいいかもしれないですけど、それによって自分の意見が抑圧されたり、謝ったりはしたくない。

わかる！　しかもクソリプ送る人って、「お前より賢い意見を提示している」っていう上から目線なんですよね。黙っていると、「何にも言えないってことはこっちが正しいんだな」って自己完結しちゃう人が多い。

大衆ってそういうもんなんですよね。でも、真剣にのめり込んで、ワーーッて言ってるの可愛いじゃん、とも思うことはあります、逆に（笑）

そう思うしかないですよね。フォロワー増えて、世の中ってここまで言わないとわかってくれない人が意外と多いんだ！　って実感しました。

やっぱりtwitter、うちらは生きづらい世界ですよ。