「付き合おう」の一言について
恋愛において、女の子から決定打を口にしなくてはいけないくらい
悔しいことがこの世にありますでしょうか。
散々態度で相手への好意を示したにも関わらず
相手が何もアクションを取ってくれないくらい、
敗北感に打ちのめされることはありません。
そんな風に可能性の薄い恋愛は
無理をしないで暫く寝かせるか、さっさと忘れて
次に行った方がいいと頭では思っていても、
なんともならぬものをなんとかしたくてあがいてしまうのが
恋なんですよね…。
相手からまだ拒絶はされていないという事実が
「もしかしたら」という淡い期待に繋がって、
いろいろかっこ悪い行動を取ってしまう…。
前にロンブーの淳さんに片思いの相談をした時…
「2回目のご飯の誘いがないんです」
「その相談、自分が受けたらどうする?」
「可能性ないです」
「それがそのまま答えだよ」
と華麗に返されましたっけ。
ああほんとに…他人ごとなら理性的に判断できるのに、
自分ごとになると全ての事象を都合よく捉えてしまいがち。
空気を読みまくる私が、空気どころか
目に見えるものまで曲げてポジティブに捉えちゃうっていう…。
恋って怖いですね。
下世話な言い方ですが
高校生の時ってみんな、「やりたい」=「会いたい」=「付き合いたい」
だったと思うんですよ。
それが大人になればなるほど複雑になり
「恋」の正体がわからなくなります。
コンバージョンするハードルは下がるのに、
コンバージョン後のハードルは高くなる一方のover20の法則。
「好きだけど、付き合いたくはない」という男性心理があることも知りました。
とある時期、「付き合おう」という一言がないまま、
デートを重ねていた人がいたんですよね。
メールも毎日するし、定期的に会うし、
ちょっと付き合ってるっぽくなってきたので、
「この人は、なんとなく付き合うタイプの人なのかな?」
と思ったけれど、やっぱり付き合うならちゃんと「付きあおう」って言って欲しい。
そもそもそういうことを自分から言ってくれない男子は嫌いなのだけど
向こうが言わないなら私が言うしか無い。
それで、「ちゃんと付き合いたいのですが、どうしたらいいですか」とお尋ねしたところ、
「そんなこと言われると思わなかった」と言われました。
思わず「こっちもそんなこと言われるとは思わなかった」と
返したい。そんな心境。
「私は好きなんですけど」
「俺も好きだけど、なんで付き合いたいの?」
「えーっと、この関係を継続的に維持したいということだと思います…」
あの時とっさにはいい回答が出来なかったけど、
とりあえず自分が不憫すぎて泣ける…。
誰か付き合うってなんなのか教えてください…。
私は未だにわかりません…。
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