相手を「嫌いになる努力」は好きになるより難しい/はあちゅうの女の本音

嫌いになる努力

はあちゅう 恋愛 毒吐き Rachel.Adams

 恋をしていると、
「好き」をコントロールしなくちゃいけないこともありますよね。

 すでに決まった相手がいる人、
遊び好きで恋人をつくらない主義の人、
取引先や社内など、立場を考えたら好きになってはいけない人…
行きつく先に幸せが見えないパターンはたくさんあり、
そういう場合は、自らブレーキを踏む努力も必要。

 私の仲良しは、最近とある商社マンといい感じに
デートを重ねているのですが
必死で相手を好きにならないように
自分の気持ちをセーブしていると言います。

 すでに海外赴任が決まっている彼と、
東京でこれから新しいチャレンジをしていく彼女。
彼についていく選択肢は無いというアラサーの彼女にとって、
本気になればなるほど傷つく未来が見えています。

 私も、自己防衛的に相手に恋しないよう頑張ることがあります。

「惚れっぽいのに恋には臆病」(←傷つくのが嫌)というめんどくさい性格が災いして、
好きになったらどうしていいかわからないんです。
どうしていいかわからないものを
無理やりどうにかしようと思うあまり
「この恋心はまぼろし…きっと恋じゃない」
と自分の心をなだめる方向に本能が動きます。

 どういうことかというと、相手を嫌いになろうとするんですよね。
深入りして傷つくより、恋になる前にブレーキをかける方が傷が浅いから
必死に、相手と自分が付き合ってもうまくいかない点をリストアップします。

「ホルモン系が好き…食の趣味が合わない。無理だ」
「野球観戦が好き…ルールすらわからないから無理だ」
「パズドラに課金しまくってる…浪費癖…無理だ」
「LINEのスタンプの趣味が悪い…無理だ」

 こうやって心の中でディスりまくることによって
なんとか相手に傾きかけた心を呼び戻し、
失恋を回避するという歪みまくった習慣を持つ私ですが、
傷つかないためにはそうするしかないのです。

 でも、この方法でも相手が積極的に来てくれたりすると
それまでの努力は全て水の泡。

 ダメだと分かっていながら、
そのダメな結末もこの目で確かめる覚悟を決めるか、
あるいは、めったに起きない奇跡を信じて
「例外」を勝ち取るか。

ダメだからこそ燃えるという心理もあり、
「嫌いになる努力」は「好きになる努力」より
ずっと難しいんじゃないかと思う今日この頃です。

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Text/伊藤春香(はあちゅう)

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