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私が可愛くなれば世界は変わる?ルックスに関する真実とその対処法

自分が美しくないことがはたして不幸であることのすべての原因なのか思い悩む画像

私がもっと可愛かったら、キレイだったら、仕事も恋愛も、上手くいくのに。そういう考えが頭をよぎったことのある女性は、決して少なくないと思う。
私がたまに読んでいるある女の子のブログには、嫌なことがあって落ち込むと、つい高◯クリニックに電話してしまうと書いてあった。
「落ち込む→高◯クリニックに電話」を繰り返している彼女は、おそらく美容整形に依存してしまっているのだけど、彼女の気持ち、もちろんまったく理解できないわけではない。

しかし実際、容姿が美しい人は、そうでない一般的な外見の人より、どれくらい上手く物事が運ぶのか。
イギリスの社会学者であるキャサリン・ハキム氏がこのことを研究していて、より詳しく知りたい人は彼女の著書『エロティック・キャピタル』を読んでもらいたのだけど、とにかく、容姿が美しい人はそうでない人よりも生涯年収が高いとデータではっきり出ているらしい。
これは美女に限らずイケメンにおいても同様で、男女ともに魅力的な外見の持ち主は、高い年収を得ることができるとデータが証明している。

年収以外の幸せは手に入るのか?

とはいえ、「年収=幸福」でないことは私たちの誰もがすでに知っている。聞いた話によると、ある一定の額(たしか600万円くらい)までは年収と幸福度にたしかに相関があるのだけど、一定額をこえると、年収と幸福度はまったく結び付かなくなるという。
生涯年収が高いのは良きことだけど、だからといって美男美女の人生が幸福かどうかまではわからないじゃないか。どうなんだよ、ハキム氏!

『エロティック・キャピタル』は美しい容姿がいかに金になるかをちょっとクドイくらい説明している本で、「お金以外は……?」という私の疑問にはあまり答えてくれていないのだけど、基本的に人間は、美しい容姿の人間に対する評価が甘くなるらしい。
目の前に困っている美女と困っている小太りのおじさんがいたら、どうしても前者をより手厚く助けてしまうだろう。男性が美しい女性を好きなのは言わずもがなだけど、女性だって美しい女性が好きだ。

魅力的な外見をしていると、世界は優しく、必要なら助けを与えてくれ、微笑みかけてくれる。それらは積もり重なって、美しい人の自信と人柄の良さを加速させていく。なんだ、やっぱり美人は得なのだ。

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